鈴木茂美です。
ギャンブル好きで有名な蛭子能収さんが、
ある雑誌のインタビューでこんなことを
言っていました。
「総額1億円以上失っても、ギャンブルは
やめられない」
蛭子さんにとって、”ギャンブル”とは財テク
なのだそう。
つまり、お金を増やす手段ということ。
そして、ギャンブルに使うお金は、生活費
以外の余裕資金。
決して借金をしてまで、生活費を削ってまで
ギャンブルにつぎ込むことはしないそうです。
みなさんは、この考え方をどう思いますか?
”ギャンブル=財テク”というのは独特だと思
いますが、私は理に敵っていると思います。
競馬や競艇などの場合、掛けたお金以上に
損をすることはない。
だから、自分の収入の中で失ってもあきらめ
がつく範囲で投資をして、
増えたら良し、元手を失ったら最初から
無かったものとしてあきらめる。
そう考えると、とても堅実な投資と言えるの
ではないでしょうか?
お金を増やすということは、常にリスクと
背中合わせ。
失う覚悟がなければ増やすこともできない。
その覚悟がなければ、
入ってくるお金の範囲で生活することを善しとする。
ただし、投資をするのは余裕資金で。
蛭子さんのギャンブル哲学の中に、
投資の心得を見ました。
では、またお会いしましょう。
鈴木 茂美
メルマガでも、「人生とお金」のメソッドお伝えしています。
登録していただくとバックナンバーもご覧になれます。
登録はこちらから。