橋谷です。日曜の朝、いかがお過ごしでしょうか。
いろんな職種を知る上で、特に20代の方にお勧めしているテレビ番組の一つ。TBSがっちりマンデー。儲かると言う中で、いろんな職種の仕事内容、仕事への姿勢、面白さなど、学ぶことの多い番組です。
今日のがっちりマンデーは、東証一部上場、日高屋の創業者であり会長の、神田正さん
228店舗 7年連続増益のラーメン屋さんです。
売れているから、ものすごくおいしいのかと思ったら、お客様のコメントを聞いてみると、「あじはまあまあ」と微妙な反応。
これが、日高屋もうかりのひみつなんですね。
儲かりのひみつその1は、『かっこつけない「まあまあ」の味』
この「まあまあ」が大変らしい。
その理由は、幅広いお客様に、毎日食べてもらうため。
毎日食べても飽きない味。
儲かりのひみつその2は、『かっこつけない激安価格』
安さのひみつは、全自動。7万食の面を作るのが1人。25万個の餃子は8人。全員で90名。
『居酒屋戦略』も、儲かり戦略その3.
夕方5時くらいから、ラーメン居酒屋になる。アルコールが他の店舗で5%なのに、日高屋では20%売れる。
これだけ売れれば、アルコールは利益率高いから儲かりますよね。
でも、なぜ日高屋で、居酒屋のように飲むか。
その理由は、
・さつまあげ、ポテトフライ、ひややっこなど充実したおつまみ18種類。
・店内3分の2以上カウンターだらけなので、一人で仕事帰りに気軽に一杯飲める。
・駅前の飲みたくなる場所にある立地。
ハンバーガーや牛丼屋の間に出すと、リサーチの手間が省ける
出店は、専門部署もありますが週に3度は会長自らチェック
・街を歩いている通行人
・昼と、夜と、日曜に、年齢・職業など客層や雰囲気をチェック
・他店のメニューと価格や、他店の内容、空き物件をチェック、他店への聞き込み
全部会長自身で最終は、現地に行って決めるそうです。秘訣は、「感」。
そんな日高屋会長は、『一緒に働いている社員は、縁があるから幸せになって欲しい。』というのが夢。
こんな会社に入ったら、幸せですよね。