運のいい人と資格で稼げる人の関係 法則３－２

こんにちは。今日の東京は２９度だそうです。秋らしい暑さです

ワイズマン博士たちは、「運のいい人」と「運の悪い人」双方に

「銀行の窓口で順番を待っていたら銀行強盗が現れ、あなたは腕を

撃たれた、この出来事は運がいいと思うか、悪いと思うか」とマイナ

ス３からプラス３まで点数をつけてもらう実験を行った。

その結果、「運のいい人」と「運の悪い人」の違いが歴然と出たそうです。

「運の悪い人」は、架空のシナリオに描かれた不運が自分の身に起こったことを想像すると苦しくて悲しいところしか目に入らない。「運のいい人」はつねに明るいところを見るので、もっと悪い結果になったかもしれない自然に考えられる。そのように考えれば気持ちが少し軽くなり、自分は運がよくて幸運な人生を送っていると思い続けることができる。とワイズマン博士は分析しています。

「運のいい人」は不幸な出来事に遭遇しても、もっと悪い展開になったかもしれないと考え、自分よりはるかに運の悪いことを経験した人と比較しながら精神的なダメージを和らげようとしている。

資格を活用して稼いでいる人たちも最初は集客がうまくいかなくても、ゼロではないし。。と現状を前向きに捉えている人が多いのは事実です。ワイズマン博士はイギリスで実験しているのですが、日本でも同じことが言えますね。

運のいい人と資格で稼げる人の関係 法則３－１

こんばんは。昨年の９月２０日に

　『資格をお金に換える方法』を　出版して１年経ちました。

　紀伊国屋大手町店さんはずーっと平積みしてくれています。

　　本当に感謝・感謝です！

今回は、「不運を幸運に変える」です。

「運のいい人は不運を幸運に変えることができる」とワイズマン博士　は書いています。

ポイント１として、「運のいい人は不運のプラス面をみている」そうです。

いくつかの研究によると、オリンピックで銅メダルのほうが銀メダルより喜ぶアスリートが多いという。その理由は、自分の成績をどのように評価するかと関係がある。銀メダリストは、あと少し成績がよければ金メダルだったのに。。。。ということばかり考える。

一方、銅メダリストは、あと少し成績が悪かったらメダルはなかったかもしれない。。と思う。

このように実際に起こったことではなく、起こったかもしれないことを想像することを心理学では「反事実的条件」といいます。

ワイズマン博士たちは、「運のいい人」たちは不運な出来事で精神的ダメージを受けてももっと悪い結果になったかもしれないと考えてショックをやわらげていたのだろうか」このことを知るためにおもしろい実験をやりました。

続きは次回に。

運のいい人と資格で稼げる人の関係 法則２－１１

こんばんは。秋らしい気配になってきましたね

前回まで「運のいい人」は対人関係やこれから起きることに「期待」をしているから「態度」「表情」「行動」が前向きで表情も明るいから

自然と対人関係もうまくいく。。。という内容でした。

アンドレアという女性の事例が出ているのですが、「母が亡くなった」ことさえも前向きに捉えているのには驚きました。

　ちょっとだけ紹介しますね。

アンドレアは、７歳のときに母を亡くした。幼い少女にとって最悪の不幸だと思う人は多いでしょう。私も長い間そう思っていた。でも母の死を振り返ると結果として奇妙な幸せだったと思える。学校の先生は誰もが親切にしてくれ、気を遣ってくれた。大人たちは私をかわいがり、尊重してくれた。私は大人はそういうものだと最初から思っていて、それが人生に決定的な影響を与えている。みんなが優しく、手を差し伸べてくれると思う。

彼女は大人になってからも出会う人から最高の好意を期待していて。それを感じた相手は積極的に応える。。。。。

母の死をここまで、前向きに捉え生きる力の元になっている人もいることに本当に驚きました。大事な人の死に遭遇してもそれをこのような考え方で乗り切るだけでなく、その後の人生にプラスに活かしている生き方は見習うべきだと。。。

「不幸を幸運に変える」です。