かなり前の話になってしまいましたが、年末に定期検査&診察に行ってきました。
血液検査は問題なし。(CA19-9が毎回上昇しているのは気になりますが・・)
主治医に現在の排便障害の下記状況を説明しました。
1.4か月目くらいから突発的下痢が減って便秘が優勢になり48時間以上出ないときがある。
2.直腸がなくなって、結腸のみで正常排便するというイメージができない。今現在までも下痢 での蠕動運動で出すことしかできていない。
3.特定の原材料(ショートニング、植物油脂)を含む食品を摂取すると一定時間後に下痢になり、止まらない。
4.便秘に対して、ショートニングを含む食材で無理やり便を出している。
主治医は前回の3カ月前ほどの診察の内容を見ながら、下記回答。
1について
便秘については食事に慎重になりすぎと思われる。仕事の時に万全の状態にしたいという気持ちはわかるがもう少しいろいろ食べたほうがよい。便秘については、術後3割程度の割合でいる。ただし、ご高齢の方ばかり。
2について
「結腸でどのように排便するか。うーん。」
・・と考え込まれて答えはありませんでした。
3について
・特定の原材料のみでそこまで反応するというのはあまり聞いたことがない。腸の手術の影響ではなく、アレルギー的な反応のように見受けられる
4について
・腸を刺激してコントロールする方法はよろしくない。なるべくなんでも食べるようにして経過を見るように。必要であれば、念のため下剤を出しておきます
驚くことばかりでした。便秘が3割程度かつご高齢の方がほとんどの症状だとは。
またショートニングについても腸の手術後あるあるかと思いきや、そうではなくアレルギー?!術勝手に、手術後の神経切除の後遺症で、神経が戻れば治るんじゃないかと思っていました。アレルギーだと回復しないんじゃ・・
下剤については、先生のおっしゃるように食事を以前同様に完全に戻して、もし一ヶ月経過してもかわらないようであれば服用することとなりました。
さらに追加で下記の質問をしました。
・手術の際に、腸を下すために切除した神経は多少なりとも戻るのか
「切除した神経は戻りません。」
戻らないのか!
閉鎖後初回診察時に、神経切除の為、過敏性腸症候群のような症状が出るという説明があり、それでも誰もが大なり小なり改善するので、神経が戻るのだと思い込んでいました