1月中ごろでしょうか、冬場から体調を崩し入院していた祖父が昨日無事退院しました。




久しぶりに電話で話し、その話口はやはり老いを感じさせましたが、食欲もあるとのことで「3月に帰ってくると言ってたから待ってた」と何ともありがたい言葉までもらいました。




ちょうど3年日本に帰っておらず、さすがにこの3年で年老いた、と年末に来た家族から聞いていました。思えば80歳台後半、そりゃ歳もとるわ、と思ってはいますが、やはり元気でいてほしいと願っています。




祖父は、、、確か18歳くらいの頃に韓国から日本に来たと聞いています。山口の下関に降り、大阪の鉄道学校にも行って、祖父の姉家族をたよって今の福井県勝山市にやってきたはずです。




韓国の方を向いてよく泣いた、とかなり前に聞いたこともあります。ただ、そんな苦労も微塵も感じさせない祖父は、いたってソフトな感じで、体型が痩せ型なこともあってか、「差別と不遇の時代を生きた在日一世」という雰囲気は全く感じられません。




私が保育所に通っていた頃、白・マニュアルのカローラ(サンマル?)に乗って送っていってもらっていたのを覚えています。




もうすぐ帰ります、それまで待ってて下さい。