アンティーカ トラットーリア ノスタルジーカ~真面目な話の巻~ | 松本真の未来創造提案書

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南京都の風雲児、表現者松本が語る、
未来に対する提案書的ブログ

ナリサワを後にして
続いて向かうのは・・・

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盟友山本久典の手掛ける渋谷リストランテ G
今回は、飯は無しでエスプレッソと近況報告と料理談議。
山ちゃん、原田さんまたゆっくり来ますわ。

で、別行動だった太田と合流し
向かうは、
アンティーカ トラットーリア ノスタルジーカ!!!

早速お料理ご紹介。
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タンポポのサラダ

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北海道の仔羊のレバーペースト
(画像飛んでる・・・)
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同じく、仔羊のトリッパの煮込み

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イタリアのグリンピースとパンチェッタのフェットチーネ


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鹿肉のラグー パッパルデッレ


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アマトリチャーナ ブカティーニ


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仔羊のバラ肉のカッチャトーラとひよこ豆

ちょっと真面目なお話を。
僕はイタリア料理をうたって、お店を経営しているけれど、
実際はイタリアに行った事もなければ、
イタリア人に教えてもらったわけでもないんです。

その事には長い間、つまりは今でも、
少なからず違和感を感じていて、ちょっとした罪悪感すらおぼえているんです。

今、僕が表現している料理を厳密にカテゴライズしたら、
おそらくはイタリア料理の枠からははみ出している部分が少なくないと思います。

それでも、
自分が考えるイタリア料理の提議のようなものと、
以前にも話した美味しいという大前提のアプローチと、
地元のお野菜やよい食材の良さを引き出す調理理論の
いわば中庸の部分は懸命に表現しようとはしています。

けれど、やっぱりイタリアを知らないという事は
自分の中の大きな穴になっているような気がします。
こういう伝統的なお料理を感じて、
少しでも穴を埋めたいと思うのが、
自分の料理人としての今の正直な心境ですね。
もちろん、
美味しかったです。

一度、時間を作ってイタリアに行ってこようと。
それで、何も自分の中で変化が無ければ、
その時は、自分が掲げる『イタリア料理』という
看板の在り方もきちんと咀嚼して考え直そうと。

・・・
・・・
・・・真面目か!?!?!?

はぁ食った食った。

おろろ??
まだ時間があるぜぇーー。

野郎ども、
喰うのが仕事の俺たちだ!!
腹が一杯だとかいわせねぇぜ!!!!
もう一軒いくぞーー。

続くグッド!





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