NARISAWA~美味しさ以外のアプローチの巻~ | 松本真の未来創造提案書

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南京都の風雲児、表現者松本が語る、
未来に対する提案書的ブログ

皆様。
フルマラソンを完走した後、バスに乗って9時間の移動。
そういうご経験おありですか??
・・・
・・・
・・・
「おっおっおら・・・ずずっと前から・・・おめぇさんの事が・・・スッスッ好きやったんやー。」
初めての告白よろしく、
ふくらはぎの筋肉がびっくりする位、ガチガチです。

隣に座ってた男など、梅田から浜松までずーっと膝さすりながら
「もう、やらへん。もうマラソンやらへん」とお経の様に呟いておりました。

っで。
東京到着、バスから降りるのに他のお客様に
迷惑をかけつつ、最初に向かったは、

NARISAWA【旧レクリシアン・ド・ナリサワ】さんです。

フレンチ日本代表ですね。楽しみーー。
早速お料理ご紹介。

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今まさに採ってきたばかりというイメージのラディッシュ。
あくまでイメージなので、土も食べれます。(ちなみに粒マスタードでつくるそうです。)

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牡蠣の炭。
牡蠣フライの超変化球ですね。

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もやは、苔。コケにしか見えませんが、バターです。

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そのバターをぬって食べるパン。
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鰤と根菜。
トマトのゼリーやら、山葵のソースやらでまとめています。

photo:06
袋に包んだ、鱸と葱と酢橘と。
ホイル焼の要領です。香りの爆発です。

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黒豚のローストとナッツと。

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苺と白玉と抹茶の玉と。

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とてつもない規模で茶菓子が襲ってきます。

photo:10

色々取り分けていただきました。

食というものをただ食べる行為として捉えるなら、
このお店はナンセンスなのかもしれません。

しかし、
食の中には、色々な要素やアプローチがある。
食べることに留まらず、見ること、聞くこと、香ること、感じること。
そういう感覚の刺激にとても敏感な繊細さを感じるお店でした。

ただ一回の食事だけど、
一生の内の貴重な一回の食事を
心から楽しむための気配りを、十分に勉強させていただきました。

城陽には無いな。

ありがとうございました。
ご馳走様です。
『楽しかった』です。


まだまだ東京ツアーいくぜぇー。

アディオスパー


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