暑い。。。。雨は相変わらず降りません。今週はというより先週末からこの辺りは強風が吹いていて、へたにドアや窓を全開にすると超乾燥熱風がほこりとともに入ってきて、家中がどうもほこりっぽくてしかたなかった。それでも旦那のいない日はもっともほこりの入ってくる玄関ドアを締め切れば、あらどうよってなぐらい埃が入ってこなかった。。。
私は日本人なので玄関のドアを昼間(というか夜も寝るとき以外は)開けっ放しにするこの辺りでは当たり前の習慣をいつまでたっても踏襲できず、ドアチェーンをかけてチェーンの伸びる分だけ開け(10cmくらい)ておき、風通しと、家に家人がいることを世間にしらしめている状態なのだが、旦那はこの土地の出身である。
朝起きたらドアを開け、雨でも降らない限り夜の戸締りまで空けておきたい人である。
曰く「ドア閉めると暑い!」。。。。。私に言わせればこの季節、風は熱風である。
開けるほうがよほど暑いと思うのだが、そういうものではないらしい。
ちなみによその家も大抵はドアは昼間は開け放しであるのが普通だ。なので、誰かが来たときにドアを閉めておくとうっかりいないと思われてしまうのである。
この辺りでドアを閉めているのはその時間は誰もいない家か、冷房完備の金持ちである。

さて、タイトルですが、なんと今週はじめから珍しく息子が病気である。ようは腹痛なのだが、痛み以外の症状はない。もっとも顕著な症状はおならがひたすら出て、でたいのにでてこないときがありそれが痛みのもとらしい。
月曜日にようやく家事をひと段落させ、11時過ぎごろ「さあ、朝ごはんでも食べようかしら」(遅すぎるが月曜日は家事がたまっているので。。。)と座ったとたん電話のベルが・・・・。
とると学校からで息子がおなかがすごく痛いから迎えに来てほしい、ということだった。。
え・・・・・遠いんですが。。少なくとも車で20分はかかる。しかもどういうわけか、このところ学校までの道は工事をしていて作業中で待たされることもかなりある。
ちなみに普段はスクールバスである。
行きたくない、、、というわけで電話口で息子と話させてもらうと、どうやら時々かなり痛むらしい。。いきつけだった小児科の先生が年を取りすぎてその診察室を引き払ったのは去年のことである。公立クリニックの緊急外来ははっきり言っていくだけ損である。何しろ待ち時間が長くて、ろくにみもせず「おなかが痛いならこの薬。咳ならこれ。熱ならこれ」と毎度おなじみの薬を処方するだけなのだ。そしてたいていこれは対して効かない。薬が悪いのではない。なぜならプライベートのその小児科医は公立クリニックの薬局で受け取れる(国民保険加入者は診察も薬だけでもただである)薬を処方してくれるが、これはきちんとあっている薬なのかいつもバッチリ効くのだ。
さて、公立の診察待ちで2時間、薬の受け取りで2時間、そして効かないのなら薬局へ駆け込んで薬剤師さんお勧めの薬を飲んだほうが金はかかるが面倒がない。
そもそも腹痛の薬がそうそう高いわけもない。コスタリカでは箱じゃなくてバラ買いも出来るのだ。
とはいえ、家に帰ってくると少し収まったという。。。。。。
とりあえず、アセタミノフェンという鎮痛解熱剤をのませると絶好調に。
取りあえず本日は外出禁止令を出し(出さないととっとと外に友達と遊びに行っちまうので)家にいさせる。PCでニンニンジャーなどをみて超ご機嫌な息子。
取りあえず痛みも収まったし、旦那にかけてもこの日は電話が通じず連絡も取れないので医者にも薬局にもつれていかないことに。
そしてのんびりすごした午後5時ごろふいに息子「あ、おなかがいたいーーー!!」
は????もうクリニックもしまっているこんな時間に。。。。
薬局は9時まで開いているが、もう旦那も帰ってくる時間帯なのでひとまず症状を伝えて、旦那に薬局で薬を買ってきてもらおうと携帯に電話する。

が!!!
またしても留守電。。。今日何回この留守電聞いたかしら・・・・・・。
そのとき、いつも私が腹痛のときのむ薬が旦那の実家に大抵あることに思い至り、旦那の実家に先にひとまず電話してみた。
これが大失敗であった。。。出たのは、世話好きの義姉である。
彼女はいい人である。心配もしてくれてそれはもう世話好きである。だがしかし、旦那の実家で年を取った両親の代わりに大黒柱をやっている彼女はこっちの都合など聞かずにどんどん動いてしまうのである。彼女は話を聞くと、私の言っている薬は子供にはきついからといい、なぜくりにっくにつれていかなかったのか、といわれてしまった。。。
でもねえ、だってさっきまで絶好調だったのよ。。。といってみても「もしものためにつれていくべきであった」と説教されてしまった。まあ、これはいいのである。いつものことで心配して言ってるだけなのできにすることもない。あとくされはない人なのだ。
ほどなく旦那と連絡がつくと、旦那はわかったといって薬屋によってくることに。
旦那との電話を切ると間髪要れずに電話がなった。。果たして、、そう義姉であった。
曰く「ダニエラ(薬局に勤める従姉妹)に電話をしたら薬の名前を教えてくれた。これを買って飲ませろ」という。もう旦那に連絡がついて薬屋によるといっていたから大丈夫だと伝えると。早速旦那に電話して、その薬を買うようにいったらしい。
旦那はすでに購入済み。運よく同じ薬だったので義姉も納得、かと思いきや、おもむろに旦那と電話口で喧嘩を始めるではないか・・・・・・な、なんだ????
あとで旦那に聞くと、どうも処方した量がダニエラがいった量と薬局のドクターが言ったのがちがったらしく、義姉はダニエラのいうことを聞けといってきかなかったらしい。。。。

旦那曰く「俺はちゃんと薬局で何十年も働いてるドクターに聞いたんだ。なんでダニエラのゆうことをきかなきゃいけないんだ」と憤慨していた。
まあ、いいのだけど、どうやら余計な電話をしてしまったらしい。結局、姉弟喧嘩を引き起こしてしまったわけである。すんません。。。。
でもねえ、もとはといえば旦那がちっとも携帯にでないからいけないんでしょうが。私のせいばかりでもないだろう。
と、そのあとちょっとした夫婦喧嘩のおまけまでついてしまった。
結局、息子はようはガスがおなかの中で一杯発生していて、このところ便が硬くて(乾季で水分がたりないせいだろうか???)このガスを発生している元便もガスも時々うまくでれなくてそれが痛むようなんである。翌日も、今日も時々学校でおなかが痛むようで、月曜日のようなものほどすごい痛みではないのですぐに痛みが消え、というときがあるらしい。
さっき、学校の先生から「ときどきおなかが痛いといっては、そのあとすぐに平気そうにしているので、何か授業でやりたくないことがあるとおなかが痛いといっているのではないか」と心配して体調確認の電話があった。なので「ガスが結構でてるみたいで、それがどっかにつっかえてでれないと痛むみたいです」というと、ああ、というリアクションがあった。思い当たる節があるのだろう。
家でも同じなんである。絶好調で遊んでいて、もうすっかりよくなったのねえ、などと油断していると突然「痛い!」と言い出すのだ。。。
汚い話で恐縮だが、昨日の便に先週食べたほうれん草の緑色が混じっていた。とすると、まだまだ何日か分の便がおなかにあるはずである。。。。これが出ないと全快とはいかないのじゃないのかねえ、、、と思うのだが、医者からあまり食べるなといわれていて、こんな小食じゃでるものもでないなわあ、、、などとも思っている。
果たしてはやくよくなってもらいたいものである。
子供が元気じゃないと、親も調子がどうやってもあがってこないのだ。
息子君、早くよくなっておくれよーーーーーーーー。

そうそう、何しろ息子は新しい学校に移ったので私も初日は先生のように、何かあって家に帰りたかったのでは?と電話が学校からきたとき疑ったのだが、翌日の朝、前の晩も痛かったのでどうする?ときく私に「もう全然痛くないから、学校行きたい」といともあっさりと言って私の疑いを払拭したのであった。調子はまだデリケートな感じだが、学校には取りあえず行きたいそぶりがみえる。今までも学校は病気でも行きたがった男である。ひとまず、こうしているうちは親もほっとする。
というわけで、今日は気のめいる息子の病気の話ですみません。
次回は何か明るい話題を、と最も願っているのはわたしだったりしますが。

聖書より(箴言/ 08章 05節)
浅はかな者は熟慮することを覚え/愚か者は反省することを覚えよ。


世の中には熟考することを覚え、さらに反省することも覚える、つまりどちらも覚える必要のある人のほうが多いのじゃなかろうか。私もその一人である。

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