一般整備-ダイハツ タント(L375S) バッテリー交換をしてもエコアイドル警告灯が消えない | フリークのブログ

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この最近、アイドリングストップ機能が働かなくなったという事で入庫のタント。

 

調べてみると、バッテリー電圧が低くなった為に作動条件を満たさなくなり、

アイドリングストップしなくなった様です。

 

 

 

 

新車で購入して3年目のタントです。

バッテリーの交換は完了!

 

でも・・・

 

 

 

 

エコアイドルの警告灯がオレンジ色で点滅。

バッテリーを新品にしても消えません。

そして、この警告が消えないと、アイドリングストップも働きません。

 

 

 

 

 

診断機を接続すると、フォルトメモリーの読み出しは出来るのですが・・・

消去しようと何度かトライしましたが、全然消えてくれません。

 

故障診断コードのP1602は「始動時電源電圧低下」なので、

バッテリーの能力低下を検知して点滅しているのは分かるけど。

 

 

 

 

こりゃいかん!

ダイハツさんに電話して教えを乞う事に(^^;)

 

聞けば、バッテリー電圧の低下などを感知するとこの警告灯が点灯し、

その後はバッテリーを交換しても消える事は無く、

消す為にはダイハツに行って、診断機を接続して消さないといけないそうで・・・

 

「診断機接続以外で消す方法はないんですか?」と聞くと、

「はい! ありません!」

 

え゛~~~~!!(;O;)

 

 

 

 

 

 

 

ファイネスでダイハツの整備書を確認。

いえいえ。疑っている訳では・・・ありませんが・・・・・

何かしら方法が無いものかと思いまして(^^;)

 

読み進めて行くと、発見!!

 

 

 

 

eco IDLEシステムのダイアグノーシス コード消去方法のページに

挟み込み情報が追記されていて、

 

※ 注意 「P1602/37(始動時電源電圧低下異常)が出力している場合は、DS-Ⅱによる消去ができないため、ヒューズ抜き取りによる消去を実施する」

 

とあります。

ん?

診断機では出来ないの??

何?それ??(笑)

 

 

 

ダイアグを消去するには、『ECU-B』ヒューズと『B/UP』ヒューズを60秒以上抜き取る!

って書かれていますので、

 

 

 

 

 

 

エンジンルームにあるヒューズボックス内の上記指定ヒューズ2本を抜き取ります。

(抜き取った後の写真ですが、矢印の所に刺さっています)

 

この状態で60秒以上放置してからヒューズを戻します。

 

その後エンジン始動で、エコアイドルのオレンジ点滅が消えた事を確認。

 

 

 

他に困っている方が居たらいけないので、ブログに書かせて貰いました~

 

 

 

 

<参考データ:車両走行距離 20,430km>

 

 

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