遅ればせながらのご報告となりますが、私、2015年2月15日から、
毎年フレンドシップデニムの寄付金を寄付している、認定NPO法人
日本ブルキナファソ友好協会(JBFA)の理事になりました。
日本のNPO法人はコンビニの数とほぼ同じ、5万件以上ありますが、
「認定」NPO法人は、JBFAを含めて853件、全体のたった1.7%、
300件に2件しかありません。
認定NPO法人は、特に公益性が高い団体として、国税庁長官が認定します。
JBFAのように海外で活動する団体の場合、日の丸を背負って活動する
わけですから、審査は大変厳しくなります。
認定されると、寄付金を集めやすいように税法上の特典がありますので、
どのNPO法人も認定を目指してがんばっておられるようです。
JBFAは先にご報告した通り、ブルキナファソ政府も認定する団体であり、
日本政府とブルキナファソ政府の架け橋となっています。
代表で創設者の松山倫政氏もブルキナファソ政府より国家勲章を授与され、
日本政府からは社会貢献者表彰を受けている、信頼できる団体です。
2015年までの6年間でJBFAに寄付した総額は、7,591,800円。
(東北三県への育英基金も足すと1450万円を超えます。)
その間、公立小学校2校・井戸1基・農業研修センター1施設の建設に
関わってこれました。
(これらの施設の全額ではなく、建設費用の一部になっています)
本年度の寄付金では、シアバター工場の建設を予定しており、すでに
サキュウでも先行して、直輸入のシアバターを販売中です。
社会貢献への寄付は、一過性より続けることの方が大事です。
今回2年分で小学校を作ったように、毎年ある程度の見込みがつけば
より計画的な支援ができたり、現地スタッフを継続的に雇用できます。
一発で1000万と、50万を20年続けるのは、同じようにありがたいのです。
その功績が認められて、理事をお願いされた訳ですが、理事としては
特段やることもないとのことで、単に「これからも寄付よろしくね」的な
意味合いが大きいかと。(w)
しかしよろしくもなにも、フレンドシップデニムは、商品価格に寄付金が
含まれていますので、強制的に寄付「しなければならない」仕組み。
なので、「理事」が飾りであろうと、サキュウが続く限り、これからも
寄付して参ります。
名刺にも肩書き入れました。
caqu