CAPTAIN 澳門(マカオ)旅行記2.1 ”澳門式飲茶”
紅街市(レッドマーケット)のすぐお隣の「龍華茶樓」は、古きよき時代の面影を残す茶楼
地元の人たちの朝の憩いの場、1962年(私、CAPTAINより4歳年上・・・)創業という
マカオ式茶楼の老舗「龍華茶楼」です
タイル張りのなんとも懐かしい、レトロな階段を上ると、店舗フロアです。
まずは、店員さんに それぞれ、好みで好きなお茶がお願いできます。
大き目のポットに”水仙”と”普耳”を 注文、朝からウロウロ歩いたあとの喉に熱いお茶が、心地良いです、
点心は店舗中央階段脇のワゴン(車仔)に自分の好きなものを取りに行きます。
ワゴンの上に並ぶ蒸篭の中には、蒸したての点心が!
どれにしようかな~?とチェックして、好きなものを選んで自分のテーブルに運ぶ、セルフサービスです。
ほんのり甘く ふっくらした饅頭に噛み付くと中国腸詰の”プッツン”という食感、
”ジュワッ”と出てくる肉汁 点心のお楽しみです!
手前 豆鼓排骨(スペアリブの豆鼓蒸し)
見た目ほど脂濃くなく、調味料の豆鼓・唐辛子のアクセントが味を引き立ています。
右奥 陳皮牛肉球(陳皮・慈姑(クワイ)・香菜入り肉団子)
肉団子!の見た目に反して重くなく 食感は”ふっくら” ”香菜”と”陳皮”香りが
牛肉の香りを引き立て、”慈姑(クワイ)”の小気味良い食感が心地よい一品です。
左奥 咖喱蒸鳳爪(鶏足のカレー蒸し)
広東料理では当たり前の料理ですが、日本ではあまり鶏の足を食べることは、少なく
このような機会には、是非食べておきたかった一品です!
カレー風味で、なじみやすい味付け ゼラチン質タップリの食感、軟骨の歯ごたえ、病みつきなりそうです。
コチラの焼売も牛肉でしたが、最初の肉団子とちがって、強めの香辛料やアクセントとなる
食材は入っておらず、お肉の味のみを楽しめ、”プリッ”とした食感!いかにも”シュウマイ”です
また、小麦粉で作った皮ではなく湯葉が使われていました。
香腸炒飯 (中国腸詰チャーハン)
中国腸詰の発酵した香り・タイ米の香り 日本のチャーハンでは なかなかお目にかかれません
しかし、見た目ほど味が濃くなく飽きが来ません。
馬拉糕(マーラーカオ)
日本でもそれなりの知名度があるマーラーカオ 、中華風蒸しケーキです、
ふっくらした、蒸したてを パクリ!素朴な味でひとりで、一個食べてしまいました、
タップリのお茶と、沢山の点心、(お茶・点心合わせて1500円弱でした) 完食後のひと時、
窓全開で、高い天井には大きな扇風機がクルクル回って時がゆっくり流れる様で日常の慌しさを
忘れさせてれる、そんな空間です。
”ご馳走様”そして、”ありがとうございました”
龍華茶樓酒家
住所:澳門提督市北街三号
TEL:+853-28574456
OPEN:07:00-14:00