CAPTAIN 澳門(マカオ)旅行記2.0
2日目 朝の起床は毎日の習慣で、7時には目覚めましたが、マカオと日本との時差は、1時間で
現時間6時、朝の散歩&朝食を求めて出発!
昨夜は、大変な賑わいだった”セナド広場”も早朝は、パステルカラーに彩られた周囲の建物を
ゆっくりと眺めながらのウオーキングのスタートです!
柔らかい、朝の光の当たる 世界遺産”聖ドミニコ教会”
お土産屋・骨董家具屋・涼茶屋・マカオみやげの小物を売っているお店などの商店が立ち並ぶ
”大三巴街” 昼間ならば沢山の観光客でごった返しますが、開店前のシャッターの閉まった
静かな通りを、進むと奥には、マカオを代表する歴史建造物 世界遺産”聖ポール教会跡”が
1835年の台風時の火事によって天主堂の正面の壁み残し 焼失
歴史を感じる、見上げる壁は幅20m高さ 19mあるそうです、
振り返り、天主堂から”大三巴街” 見下ろすと古い町並みの向こうには、昨夜 訪れた
ホテル”グランド・リスボア”が見えます。
天主堂を正面に右手の緑の木々の囲まれた小高い丘を登って行きます、 遊歩道も整備されており
市民の憩いの場となって、メジロを連れての散歩に来たおじさんたちの憩い場のようです
岡の頂上は、世界遺産”モンテの砦(大砲台)”です高い壁に、整然と配備された大砲は、
ヨーロピアンな雰囲気です。ここはポルトガル人が15世紀に築いた砦で、オランダ軍に攻められた際は、
背水の陣を挑み見事撃退した歴史的な砦で、ここからマカオが一望できて爽快な気分です、
丘を散策していると あちらこちらで 太極拳をしているグループを 見かけました、直接カメラを
向けるのも失礼な気がして、遠慮していましたが 大きなカメに可愛らしく綺麗な蓮のつぼみのを見かけ
水面に朝陽を写しその奥には、太極拳をされている方たちの姿を「パシャり」マカオの朝のスナップです。
丘を下り”聖ポール教会跡”天主堂の左方向に伸びる”大三巴街” 更に奥の古い通りの入り
道沿いに、”カモンエス公園”に向かいます アンティークショプの並ぶこの通りは、細いわき道や
壁や看板にも中国の香りがします、
公園の手前には 世界遺産”サン・アントニオ教会”があります、ここはマカオで最も古い時代の
教会の一つで、かつて結婚式を挙げるポルトガル人が多かったことから”花王堂”と呼ばれて
いるそうです。
”カモンエス公園”抜け、西側の大通りを北へ、広東省・珠海市とのボーダーゲート方面へ向かいます
途中、赤レンガで造られた建物が目に入ります、1930年代に建てられた”紅街市”通称
「レッドマーケット」と呼ばれています。 紅街市はマカオの台所。新鮮な魚や肉が集まる市場です。
”紅街市” を脇から外へ出てみると、周りは生鮮食料品・衣料品・生活雑貨、露店の立ち並ぶ
マカオでももっとも賑やかな市場街、中を縫うように北のボーダーゲートへ向かいます、
マカオと中国の陸上往来の玄関ボーダーゲートです、2000年マカオ返還まで中国とマカオの
間に唯一開かれた関門で手前のパステルイエローの門が、かつての国境でそうです。
途中の寄り道が多く、朝食のつもりで目指していた 飲茶の老舗”龍華茶樓”への到着が
11時前となって しまいましたが、さあ!お楽しみの飲茶タイムです。