赤裸々戦記② | 一撃 キャプテン渡辺のブログ

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ただ、そんな状況とはいえ、当たるに越した事がないのは当然の事だった。これで今日勝つのなら、こんなにラッキーな事はない。そういう意味での色気は充分に持ちながら、3千円、5千円と何もないまま経過していく。

「ああ…何か運命的なものを感じていたのに、結局ただ1万借金が増えただけか…。」と諦めかけた時、3個目の保留玉が緑色に。これだけでは全く熱くないが、この時はフィアット待機付きだった…。あまりないパターンだ(点滅か、青の時ならよくあるが)。

フィアットが待機してるという事は、保留玉のレベルUPは確定である。そしてこれは緑保留…。つまり、赤保留以上になる事は確定なのだろうか…?どうなんだ、おい!!にわかにケツの温度が急上昇する私。

願わくば、この回転と同時にロゴが落ちて来てほしい。しかもタイマー付きで、フィアットの始動は遅ければ遅いほどいい。というか、そうであってくれ!頼むぞ!このチャンスを逃して、残り1500円で当たるなどという事は考えられん!!

偶然借りれた1万で運良く打ってるくせに、私は心の中で血管が切れるほど叫んでいた。だが、端から見たらとてもそうは見えなかっただろう。あくまでも、この時は平静を装って打っていた。一度、皆さんの心の中も覗いてみたいですよ(笑)。

そして、迎えた回転の時……まずはロゴ落下だ!!……せず。ならばタイマー!!……出ず。せめてフィアット始動は遅めで!!あ!超早い!!ほぼ回転と同時くらいに「!?」が出ている。嫌な予感しかしない。

フィアットが保留を走り抜ける。何に…何に発展するんだ!?……ネ、NEXTだった……(疑似連確定だけ)。激寒だ。その可能性を忘れていた…。わざわざ、緑保留でフィアットが出て来てNEXT。ハズレ確定演出だろ。もはや、何のリーチに発展したかも覚えていない。

そして、残り1500円は当然飲まれ、私は赤ん坊のような顔になった(何でだよ・笑)。キョトンとしていたのだ(だから何でだよ)。本来ならば、もう帰るしかない場面である。まあ、メインストリートの濱田さんが出ていれば、もう1万借りるという手もあるが…。

「その前に…。」と私は思った。借りた1万とは別に5千円ほどは持っていた私は、最後に千円だけでもジャグラーを打とうと考えたのだ。私は本当に往生際が悪い。往生際の悪さだけは超一流である。その往生際の悪さが功を奏した事は、ほとんどないが。

千円と言いながら、おそらく2千円やるだろう。そして残った3千円でちょっと美味しい物を食べる(キ○ガイだろ)。そこまで自分の行動が読めていた。そこまで読めていながら、もう止まらない。おもむろにジャグラーコーナーに行き、マイジャグ2に着席。

一応、300回転でバケ2、ビッグ1の小マシな可能性がある台に座る。まあ、多分ダメだが。ペシペシ打つ。どんどん無くなる。残り3枚。さて…もう千円追加するか…。それともヤメて4千円残して、更なる美味しい物を食べるべきか…。あ…ペカッた…。

意外な展開。私の運命や如何に。



つづく















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