一昨日の土砂降りの後、近畿も梅雨明け宣言出て、神戸も暑さがこたえます。気のせいか、セミもやたら元気。
昨夕、初ヒグラシも聞きました。
昨日の朝一、HAT神戸109で7月15日公開の「パワーレンジャー」2D吹替版を見てきました。
(HAT神戸109では毎月22日はペアディで大人2人で2200円です。お安く映画が見られますので気になる作品あればお得です。)
モギリの時に30万枚限定の少し大きめのポストカードをもらいました。
漫画家の村田雄介さんのオリジナル書下ろしだそうです。
水曜はレディースデーですが、戦隊モノなので男性が多かったです。
「パワーレンジャー」は日本の特撮、「スーパー戦隊シリーズ」のハリウッド版。
なので8月5日公開予定の「キュウレンジャー」の映画版の予告編もやってました^^
日本の戦隊モノのリメイク版が20年もアメリカでドラマとして作り続けられていたって知りませんでした。
今回の「パワーレンジャー」劇場版、久しぶりに作られて5人の主演陣もフレッシュなメンバーだそうです。
男3人女2人。美形多いです。
1993年、アメリカの第1作をベースに作られているそうです。
ちなみに、
1996年のアーノルド・シュワルツェネッガーさん主演のコメディ映画「ジングル・オール・ザ・ウェイ」でシュワちゃんが、クリスマスプレゼントに子どものために手に入れようと奔走するお人形さんが“パワーレンジャー”。
実際に大人気で品切れ続出になったそうです^^;
「パワーレンジャー」は120億円かけて作られた作品だそうです。
なのでアクションシーン丁寧に撮られていたと思います。
ヒットしたら続編作られる予定なので、ヒーローたちの生い立ちみたいなのやそれぞれの今の悩みみたいなのが丁寧に描かれていきます。暗くなり過ぎずに5人の成長記録としてもうまくまとめられていたと思います。
日本版ならアイテムを手にしたらとりあえず変身できるところを、初めての変身までも苦労させていて、アメリカの子どもたちにもたくさん見てほしい作品にしたかったんだろうなと思い、見てました。
日本の戦隊ものと同じように、大人が見ても楽しめます。
「仮面ライダー」や戦隊モノがお好きな方は、見比べるのもいいかもしれません。
☆「パワーレンジャー」原題:Power Rangers
2017 米国 124分 東映
ここからあらすじ
新生代、大昔にやってきた5人の戦士、パワーレジャーのお話が少し出てきます。
架空の町エンジェル・グローブの高校生ジェイソンはアメフトのスーパー選手だったのにいたずらがばれて、スカウトされる夢も一瞬で消え、補習のクラスに通わなければならなくなります。
初日いじめっ子にからかわれているビリーを助けます。
足についた器具を調整する約束で、ビリーの家の車を借りる約束をしてビリーの家を訪ねます。
ビリーは内向的だけど発明をたくさんして天才。小さな爆弾を爆発させて補習クラスにいるのですが、ジェイソンの器具もアッという間に解除してあげます。
近くの金鉱に行って爆発をさせたビリーを助けようとしたジェイソンは、補習クラスのチアリーダーの美少女キンバリーや、一匹狼ザック、転校生トリニーと知り合い爆発の後から不思議なコインを見つけカーチェイスで列車とぶつかりますが、その後の記憶をなくし翌朝家で目覚めます。皆、物凄い力を手に入れていることに気づきます。
もう1度金鉱に集まった5人は、古い宇宙船を見つけ中に入るとアルファ5というロボットに導かれ、宇宙人ゾードンから地球の危機が迫っていることを知らされます。
半信半疑の5人ですが、少しずつ武道を練習したり、知識を身につけて、チームワークも出来てきて友情も芽生えてきます。
その頃海辺で目覚めて力をつけてきた古代のリタが町を破壊し、さらなる力を手に入れようとしていました。
5人は無事変身して悪を倒せるのか?!
日本の戦隊モノのつくりと似ていて納得する部分と、ちょっとちゃうんちゃうん…という部分があるのですが、今まで見てきたアメコミ原作のヒーローモノと異なり、なんだか安心感のある作品でした。
見せ場の変身後の活躍部分が少ないのは、これから5~7作品を撮る予定ということで、導入作品であったという監督のお話や、5人がそれぞれ問題を抱えたティーンエージャーであるというのも納得しました。
アメリカらしい黒人、黄色人種、白人、白人でもヒスパニック系のようないろんな人種がいて、それぞれの抱えている問題も多様で、そこから立ち直っていくんだろうなぁというのが、感じられました。
2D吹替え版で見ましたが、声優さんも合っていたと思います。
あまり期待せず、怖いもの見たさ的な気分で見ていましたが、想像していたよりずっと面白かったです。
日本のお家芸のような特撮がアメリカで作るとこんな風になるんだなぁと思い、少しうれしくなりました。
エンドロール中何曲目かに日本っぽい曲も入っていました。
次回作に続くエピソードが出てきて、さらに白黒の長いエンドロール続きます。声優さんたちの紹介も出てきますしね。
なので、せめて色つきの間は席を立たずにご覧くださいね。
☆キャスト:
★レッド(ジェイソン)役…デイカ・モンゴメリー君(オーストラリア出身・1994年生・吹替は勝地涼さん)
★ピンク(キンバリー)役…ナオミ・スコットさん(イギリス出身・1883年生・吹替は広瀬アリスさん)
★ブルー(ビリー)役…RJライサー君(アメリカ出身・1995年生・吹替は杉田智和さん)
★イエロー(トリニー)役…ベッキー・Gさん(1997年生・南カリフォルニア出身・吹替は水樹奈々さん)
★ブラック(ザック)役…ルディ・リン君(1987年生・中国出身・吹替は鈴木達央さん)
★リタ役…エリザベス・バンクスさん(1974年生・アメリカ出身・吹替は沢城みゆきさん)
★ゾードン役…ブライアン・クランストンさん(1956年生・アメリカ出身・吹替は古田新太さん)
★アルファー5役…ビル・ヘイダーさん(1978年生・アメリカ出身・吹替は山里亮太さん)
全国劇場
http://theaters.toei.co.jp/TheaterList/?PROCID=02497
公式HP
米国版予告編
https://www.youtube.com/watch?v=5kIe6UZHSXw
メイキング7分
https://www.youtube.com/watch?v=6FctPVO1g6E
東映の公式ツイッター
今まで見てきた映画の目次です。
映画の目次2-1(あ行とか行)
映画の目次2-2(さ行~わ行)
これから日本で公開される韓国映画2
走り書きなので、後で見直しますね^^;