「メアリと魔女の花」をHAT神戸109で見てきました。
ロビーのモギリの前の床には9月1日公開予定の韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス/原題:釜山行き」の広告が貼られていました。
コン・ユ君たちを踏まないように気を付けて入りました(笑)
「メアリと魔女の花」は、2017年7月8日公開ですが、夏休み前というのもあるのでしょうか、レディースデーの水曜の朝一(7月12日)、思っていたよりは空いていました。
ほぼ大人ばっかりやったもんね^^;
スタジオジプリの制作部が解散した後、「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌(よねばやしひろまさ)監督が、西村義明PDと新しく設立したスタジオポノック(STUDIO PONOC)での最初の作品。
「メアリと魔女の花」は、米林宏昌監督だけでなくジプリ出身者が8割もいるポノックの第1作ということで、どこかしこにジプリの香りのする作品でした。
☆「メアリと魔女の花(めありとまじょのはな)」
MARY AND THE WITCH'S FLOWER
2017 日本 102分 7月8日公開
原作:英国女流作家メアリー・スチュアートさんの
「The Little Broomstick」(小さな魔法のほうき) 1971年の作品
ここからあらすじ
ヒロインの11歳の少女メアリ・スミスは、大叔母シャーロットの元に両親と引っ越すのですが、両親は忙しくてメアリだけが先に引っ越してきます。
大叔母も使用人たちもいい人ですが、都会暮らしのメアリは退屈で仕方ありません。
気を使ってお手伝いしようとしても失敗続きでいいところなしです。
ピーターという少年と出会いますが、お互いをまだ知らずけんかしてしまいます。
ピーターの家の飼い猫、エメラルドの瞳を持つ黒猫と恋人の灰色猫とも知り合い森の奥へと入っていきます。
不思議な美しい花を見つけ1輪手折って家に持ち帰ります。
「夜間飛行」という名前の花で7年に1度しか咲かず、しかもここでしか咲かない花だと庭師から教えてもらい大切に部屋に飾ります。
翌朝、大叔母からおつかいを頼まれて喜んで出かけるのですが、「危険なので濃い霧の出でいる森に決して入ってはいけない」という言いつけを守らず入ってしまいます。
そこで黒猫とともに箒を見つけ、「夜間飛行」の汁をつけてしまうと、いきなり箒が空飛ぶ箒となり遠くに飛んでいきます。
辿り着いたのは魔法大学。
いつも失敗ばかりだったのに、そこでは校長や博士から絶賛され特待生にしてあげると言われるのですが、実はそこは秘密が隠されていて…
ここからさらに大冒険が始まります。
(大叔母シャーロットの若い頃の出来事が発端となっていて、魔法の世界の出来事もなかなか楽しいです。)
音楽もいいですし、画像もとても丁寧で美しいです。
登場人物は、そう多くありません。
比較的淡々とストーリーも進んでいきます。
声優陣の中で、フラナガン担当の佐藤二朗さんと博士担当の小日向文世さんと校長担当の天海祐希さん、好きな俳優さんなので、声でも楽しませていただきました。
メアリはこの冒険を通じて大きく成長して、大人への通過儀礼を1つ通った感じです。
自分に対しての自信も持ちますし、周りの人に対する見方も変わり感謝の気持ちも大きくなります。
公開第1週目は、2周目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」が2連覇で、2位発進だったそうです。
★全国劇場
http://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/maryflower.html
★公式ツイッター
https://twitter.com/mary_flower_jp
★公式サイト
★予告1分
https://www.youtube.com/watch?v=ZCCifYcFBWk
★主題歌。「SEKAI NO OWARI」の「RAIN」3分
https://www.youtube.com/watch?v=PBlOi5OVcKs
画像は公開週が進んだら追記したいと思います。
私の今までに見た映画の目次です。
興味のあるタイトルをクリックしてお読みください
映画の目次2-1(あ行とか行)
映画の目次2-2(さ行~わ行)
今「その3」を作りつつあります。
これから日本で公開される韓国映画2