下書きまでして家族全員朝寝坊しました^^;
更新遅くなって申し訳ありません<(_ _)>
しかも下書きの一部が消えてまして…げんなり

これから出かけるので見直しは戻ってからします…



2017年3月4日から日本公開の韓国映画「アシュラ/原題:阿修羅」を昨日3月22日元町映画館で見てきました。
元町映画館では4月7日まで上映予定。

12時10分の回でしたが、半分強の入りでした。
早めに着いたので、番号札をもらってから、近くの南京町でランチセットを食べて15分前に戻ってきました。
NHK朝ドラ「べっぴんさん」効果でしょうか、平日午前中なのに多くの人でにぎわっていました。
神戸っ子としては、うれしかったです。

そうそう、チケットを買うと
限定特典のA4サイズのフライヤー(ちらし)をくれましたが、韓国のものなので韓国語で書かれていて読めませんでした(笑)が、日本語版は元町映画館の外の棚に置いてあるので自由に持ち帰れるので見比べるといいと思います。
2つ目の限定特典、リピーター葉書は2回目以降持参してスタンプを押してもらってから送るとプレゼントが当たるそうです。

「アシュラ」、ざっくり分類するとアクション・犯罪映画ということになるのだと思いますが、人間の業だとか土壇場の決断だとか、いろんなことを考えさせる映画だったと思います。
先日見た「哭声/コクソン」とは異なる血のりべったりですが、面白かったです。
残酷シーンも多いですが、私はこちらの方がちっちゃい伏線が多いのですが回収されててミステリー部分がわかりやすくて好きです。

主演はチョン・ウソンさん^^
冒頭チョン・ウソンさんの独白から始まりますが、声が素敵。
そしてぐちゃぐちゃになって果てるまでもそうですが、独白で締めるまでも素敵。

韓国映画らしい、泥臭いけれど迫力あるカーアクションも、ハリウッドの大作のような大金を投じたカーアクションではありませんが見応えありました。


暴力シーンは精神的にも視覚的にもきっついえげつなさではありますが、それなりにそこに行き着くまでに理由があります。

チョン・ウソンさん、チュ・ジフン君、ファン・ジョンミンさん、クァク・ドウォンさん、チョン・マンシクさんら主演男優さん個性的で魅力的でした。

女優さんは少ないのですが、チョン・ウソンさんの妻を演じたオ・ヨナさん、力なくわずかに微笑むシーンは美しく、悪い男と言いつつ自分の死後に残される夫を想う様子も切なかったです。
捜査チームのユン・ジヘさんも凛とした美しさがありました。


監督は2001年の「MUSA -武士」(4作目)のキム・ソンス監督で、今回8作目で、チョン・ウソンさんと久々だったのではないかなと思います。
「MUSA -武士」もスケールの大きな作品でしたし、チョン・ウソンさんが素敵でした。
思えかえすと「
MUSA -武士」からチョン・ウソンさんを好きになったのかもしれません。


☆「アシュラ/原題:阿修羅」아수라
2016 韓国 132分 
259万人超え。2016年興行成績15位
韓国ではR19(日本のR18)だと思いますが日本はR15指定。
2016年9月28日公開で、R19指定の中で、歴代初週第1位発進。


ここからあらすじ 
犯罪モノでミステリー部分強いのでネタバレ注意!!


刑事のチョン・ウソンさんには、癌で入院中の奥さんがいるのですが、その高額な治療費を捻出するために悪徳市長ファン・ジョンミンさんの裏の仕事を手伝っています。

長い間の汚れ仕事専門で信頼を得たチョン・ウソンさん、刑事をやめて市長の側近になる直前の仕事で人生が狂い始めます。

市長の悪行を裁く裁判の証人を罠にはめて直前で証言を取り消させたまではよかったのですが、実行犯首謀者の“棒切れ”に最終確認のため会っている所を嗅ぎつけた上司のユン・ジェムンさんが突然分け前を要求しにやってきます。
待機していた若い相棒のチュ・ジフン君まで駆けつけて話がややこしくなっていきます。
警察官として青臭いほどの正義感を持ち、仕事に忠実でチョン・ウソンさんを兄貴と慕うチュ・ジフン君の前でユン・ジェムンさんともみ合いビルから落としてしまいます。
故意ではなく正当防衛だったけれども、市長との関係がバレるのを恐れて咄嗟に薬中の”棒切れ”に罪をかぶせて、チュ・ジフン君にも口止めします。

同じ頃、地方大学出身の特捜検察官クァク・ドウォンさんは、チョン・ウソンさんに目を付け近づいてきます。
自身と市長のファン・ジョンミンさんの保身のため、自分の代わりに市長の側近にチュ・ジフン君を推薦します。
チュ・ジフン君は、悪い噂の絶えない市長を嫌っていたのですが、大金の前にあっという間に臣従していき、チョン・ウソンさんを心配させます。

しつこくチョン・ウソンさんを追い詰めていく検察チームですが、やくざも顔負けの違法で強引な手法でどっちが正義かわからない胸やけのしそうな心身両面に執拗な暴力シーンが続きます。
チョン・マンシクさんとクァク・ドウォンさんさんが並ぶとどう贔屓目に見ても悪役チームなのですが、一応正義の検察官チーム。

架空都市アンナム市では米軍の跡地の再開発を巡って市長派と反市長派の反目はひどくて誰が悪なのかわからない欲と欲のぶつかり合いです。
街の片隅に生きる外国人のマフィア集団もいますし、皆入り乱れて終盤に向かいます。


チョン・ウソンさんは、悪い男ではありますがラストまで美しかったです。

ファン・ジョンミンさんは私利私欲に走ってる悪い男ですが、味方で使える相手には魅力的な男でもあり金離れもよくて、ついその悪の魅力に取りつかされるような実力者。

クァク・ドウォンさんは後ろ盾のない検事ですが、正義のためと言いながら、ゆがんだ男を演じていて、好きになれないおっさんでした。
チョン・マンシクさんは、その手先…と言いそうになるくらいの腕っぷしの強い強引な捜査班のリーダーです。

棒切れを演じたキム・ウォネさんは凄く魅力的でしたし、ウン室長を演じたキム・ジョンスさんは哀れに見えました。

誰一人善人はいないのですが、唯一チュ・ジフン君が序盤善人ぽいのですが、あっという間に変節してしまいます。
それでもチョン・ウソンさんとのコンビ、ラスト近くの2人のアクションシーンで本音が見え隠れして男の友情が切なかったです。

チュ・ジフン君の本格的アクション、今まであまりなかったのではないかなと思いますが、頑張っていたと思います。

チョン・ウソンさんは改めて美しい俳優さんだと思いました。



★刑事ハン・ドギョン役

チョン・ウソン/鄭宇成or鄭雨盛さん プロフィール


★アンナム市長パク・ソンベ役

ファン・ジョンミン/黄政民さん プロフィール


★ドギョンの後輩刑事ムン・ソンモ役

チュ・ジフン/朱智勲君 プロフィール


★特捜部検事キム・チャンイン役

クァク・ドウォンorクァク・ピョンギュさん プロフィール


★ドギョンの上司ファン・インギ班長 特別出演。

ユン・ジェムン/尹濟文さん プロフィール


★検察捜査官ト・チャンハク役

チョン・マンシクさん プロフィール

★チャ・スンミ役

ユン・ジヘさん プロフィール

★ドギョン妻チョン・ユニ役

オ・ヨナorオ・ウジョンさん プロフィール

★ウン室長…キム・ジョンスさん

★棒切れ

キム・ウォネさん プロフィール

 
★担当医師役
 
★オ・チョルス部長検事役←2019・6・26追記
 
★ファン班長の息子役

キム・ヒョンピン(2004年生)君 プロフィール

 
★テ・ビョンジョの随行員ソングル男役←2023・10・30追記

パク・ジファンさん プロフィール

 


劇場

映画『アシュラ』 劇場情報


公式HP 予告編なども。

【公式サイト】映画『アシュラ』2017年3月4日(土) 新宿武蔵野館ほか全


主演陣レッドカーペット

정우성 아수라 팀 레드카펫 상황극 ㅋㅋㅋㅋㅋ - YouTube


韓国語予告編1分半

정우성, 황정민 [아수라] 메인 예고편 Asura (Korean Movie ... - YouTube


監督たちが語るメイキング3分半

[아수라] 제작기 영상 Making of 'Asura: The City of Madness' - YouTube


制作発表26分

[NO CUT] '아수라' 정우성 입담에 웃음 터진 황정민 (Asura ... - YouTube


メイキング8分

아수라 - YouTube


カーチェイスシーン、CG

영화 '아수라' 비하인드 - 카체이싱 장면 제작 영상 - YouTube




今まで見た映画の感想など

映画の目次2-1(あ行とか行)

 

映画の目次2-2(さ行~わ行)

 

これから日本で公開される韓国映画4 2018年上半期





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