「アントマン」を昨日、HAT神戸109で見てきました。
レディースデーでしたが、やはり男性が少し多かったです。
公開が9月19日だったので、メッチャ混んでるというほどではありませんでした。

天気予報では、お天気荒れる所多いみたいですが、本日10月1日は、全国の映画館、2D作品大人1100円の劇場多いと思います。(毎月1日は12月1日の映画の日にちなんでお安いです)



アメコミ(アメリカンコミック)原作で実写化された「アントマン」は、ヒーローなのに1,5cmという、ちっちゃーいヒーローです。
原作も、他の関連映画も見ていないのですが、随分前から映画の予告を見て面白そうだったので見にいきました。

アメリカのファミリー向けに作られた作品らしく、やさしいつくりの作品でした。
マーベルもディズニーに買収されてから、大人しい感じですね。

ストーリーもざっくりしているようで、感情面を
丁寧に描いていたり、アクションも思っていた以上によかったです。
ただ色々な種類の蟻がうじゃうじゃ出てくるので昆虫嫌いの方は苦手な作品かもしれません。
私はきれいだなぁと思って見ていましたが、蟻さんたちも大活躍です。


映画の冒頭に、正確には覚えていないのですが…
「エンドロールの後まだ続きがあるので、ごゆっくり最後までご覧ください」と字幕が出ました。


短いエンドロールの後、確かに短いシーンがあり、長いエンドロールが始まりました。

その時に数人出ていったのですが、実はその後にも、また次回を暗示するようなシーンが出てきました。
映画館の照明が明るくなるまでは座っていましょう。


☆「アントマン」Ant-Man

2015 米国 ディズニー 117分


のちにアントマンになるスコット・ラングが刑務所から出所するところから始まります。
娘のキャッシーのために2度と犯罪に手を染めない覚悟でしたが、現実は厳しく、アルバイトをクビになり、離婚した妻からも冷たくあしらわれ、娘とも会えないかも…という状況に追い込まれます。

結局、お金持ちの老人の留守宅に、仲間の助けを借りて侵入し金庫破りを。
でも金目のものはなく、スーツとカラフルな液体があるだけで、やむなくスーツを持ち帰ります。
その様子を小さな生き物を通して見ていたのが
ハンク・ピム博士。

実は小さくなれるスーツを作った博士で、スコットが使いこなせる身体能力と頭脳の持ち主かどうか試していたのです。
博士は、弟子だったダレン・クロスに会社を追い出され技術を悪事に使われそうになり、それを阻止するためにスコットに白羽の矢をたてたんです。

一度は断ったものの、スコットも協力することにします。
スーツをうまく使いこなし、蟻たちと協力させる訓練をしていきます。

勧善懲悪モノでストーリーはシンプルなのですが、変身の特訓シーンなどもコミカルでありながら、人間臭くて妙にリアリティがあって共感できる部分もあります。
アクションシーンは小さいゆえに緊張するというか、ハラハラします。

離婚家庭の家族のその後も、娘をはさんで新しいパパとの軋轢や、和解まで紆余曲解を経て、うまく見せていきます。
犯罪仲間の3人もバカっぽいのですが、その道のエキスパートらしく、それなりにお手伝いを。

悪役
ダレン・クロスは憎らしいですが、歪んでいった過程も想像できるようになっています。
ピム博士の娘ホープも、後半魅力的になっていきます。

ラストのほうで、でかくなった蟻を隠れて飼っていたり、キャシーはちょっぴり変わったところがある女の子の設定ですが、かわいかったです。

いろんなスポンサー入っていたと思うのですが、私はヤクルトの容器がアップで出てきて、アメリカにもヤクルトあるんやなぁと、妙なところで感心しました(笑)


予備知識も、他の作品も知らずに見ましたが面白かったです。
でも、家に帰ってから子供に聞くと、たくさんのキャラクターがらみのセリフやキャスト、ちりばめられていたそうです。



公式サイトです

アントマン|映画|マーベル|Marvel|


劇場

上映劇場・チケット|アントマン|映画|マーベル - Marvel


予告
字幕なし2分半

Marvel's Ant-Man - Trailer 1 - YouTube


ファルコンとの戦闘シーン3分

ANT-MAN Movie CLIP - Falcon vs Ant-Man Fight ... - YouTube


字幕ありますが、丁寧すぎるので、映画を見るなら後からのほうがいいかも。

映画『アントマン』予告編 - YouTube





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