時間がちょっぴり空いたので、HAT神戸109で映画を見てきました。
映画「ムーミン 南の海で楽しいバカンス」…私、ムーミンのテレビアニメをあまり見たことないのですが、それでも、日本語吹替で見るムーミン、声優さんが昔と同じだったからなのでしょうね。懐かしくてなんだかホッとしました。
2004年から毎年8月9日は「ムーミンの日」だそうです。
特に2014年8月9日はムーミンの原作者トーベ・ヤンソンさんの生誕100周年だったそうで、それを記念して本場フィンランドで、初めて全編手書きで劇場版のアニメが制作されたそうです。
それが「ムーミン 南の海で楽しいバカンス」。
日本での公開は2015年の2月から順次公開されているそうです。
神戸では公開から日が経っていたので、比較的空いていました。
長編アニメなのですが、朝一の映画館、全員大人でした。
絵は目にも優しい色使いですし、音楽も北欧の民族楽器が使われているのでしょうか、曲調もゆったりした感じのものが多かったです。
でもね、ストーリーは、R18くらいっていうか、幼い子供より大人が見たほうが面白い作品だと思います。
☆「劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス」
★フィンランド、フランスとの共同制作アニメ。
★上映時間80分。
★吹替、2Dで見ました。
大人が見るアニメとしては、風刺もきいて、よくできていると思います。
ここからネタバレ注意!
R18っていうのは、エログロとかいう意味ではなく価値観の相違で、日本人の感覚だと、大人ならまぁいいけど、幼い子供だと道徳的にどうかなっていう場面が多かったんです。
これは、ディズニーの「ベイマックス」の最初についていた短編映画「愛犬とごちそう」を見た時も感じたのですが、小さな子には微妙…なんですよね。
飽食の国アメリカらしいっちゃ、らしいのですが^^;←映画「ベイマックス」の記事はまだ倉庫の中で、たぶんもう出てこないと思いますが、とても面白かったです^^
私は絵本も好きでいろんな国の絵本を、その昔読んでいた時期がありますが、海外の絵本、結構現実的っていうか、いけないことをしたり、ウソをついてでも成功すりゃいいのさっ!ていう作品が多くて、それぞれのお国柄とはいえ、「とてもじゃないけど、幼い子供に読み聞かせしたり、読ませられへんわ」ってこと多かったんですよね。
ぬるま湯につかった感覚の日本人は子育ての時から甘いのかもしれませんが、それはそれで日本人の良さでもあると思うので、どちらがいいとか、悪いとか言えないと思います…
さて、序盤のあらすじ…
ムーミン谷のムーミン一家いつもと同じ時間が流れていてフローレンとのラブラブもほのぼの描かれています。
そんなある日、海賊船が近づいてきますが、座礁してしまいます。
気づいたムーミンたちは、人を心配するのではなく、宝探しの冒険に。まぁ目の前なんですけれどね。
海賊達に捕まっていたミィ姉妹を救助して、お宝を持ち出します。
海賊達は命からがら脱出していたのですが、ふと気づいてみれば財宝をそのままにしていて、ムーミンたちが家に持ち帰ったことに気づきます。
その頃フローレンは船の中にあった雑誌を見つけて地中海の美しい都市リビエラとそこに住む人々に憧れます。
ムーミン一家が、家に持って帰ったお宝は、本や植物の種などで、部屋中いっぱいにあるのですが…
海賊たちの財宝は船とともにサメがうようよする海中に沈んでしまいます。
がっかりした海賊はいずこかに。
やがて、ムーミンたちは、嵐の中ムーミンパパの操縦する小船でリビエラ目指して出航していきます。
苦労しながらたどり着いたリビエラで、いろいろな人に出会いながら物語は進んでいきます。
スナフキンは最初と最後だけ登場。
ムーミンの嫉妬や、パパの見えなど、北欧の妖精さんというより人間くさいシーン多いです。
ミィは、ミィらしくて、色々楽しませてくれます。
ストーリーは、ざっくりというか、伏線回収することを考えているというより、1つ1つのエピソードが、ぽん、ぽんと飛んでいたりしますが、そんなに、ちぐはぐではなくて、楽しかったりハラハラしたり、ムーミンたちと同じ目線で楽しめるつくりになっています。
ただ最初にもカキコしましたが、昔の日本のアニメの「ムーミン」を期待しては、がっかりされる場合もあるかもしれません。
予告編です…色は、予告編よりもう少し落ち着いた色使いでした。
ネタバレあるので、これからご覧になるのなら見ないほうがいいかも。
公式サイトです。もうほとんど映画館終わりかけていますが…
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.with2.net%2Fimg%2Fbanner%2Fm06%2Fbr_banner_rainbow.gif)
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映画「ムーミン 南の海で楽しいバカンス」…私、ムーミンのテレビアニメをあまり見たことないのですが、それでも、日本語吹替で見るムーミン、声優さんが昔と同じだったからなのでしょうね。懐かしくてなんだかホッとしました。
2004年から毎年8月9日は「ムーミンの日」だそうです。
特に2014年8月9日はムーミンの原作者トーベ・ヤンソンさんの生誕100周年だったそうで、それを記念して本場フィンランドで、初めて全編手書きで劇場版のアニメが制作されたそうです。
それが「ムーミン 南の海で楽しいバカンス」。
日本での公開は2015年の2月から順次公開されているそうです。
神戸では公開から日が経っていたので、比較的空いていました。
長編アニメなのですが、朝一の映画館、全員大人でした。
絵は目にも優しい色使いですし、音楽も北欧の民族楽器が使われているのでしょうか、曲調もゆったりした感じのものが多かったです。
でもね、ストーリーは、R18くらいっていうか、幼い子供より大人が見たほうが面白い作品だと思います。
☆「劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス」
★フィンランド、フランスとの共同制作アニメ。
★上映時間80分。
★吹替、2Dで見ました。
大人が見るアニメとしては、風刺もきいて、よくできていると思います。
ここからネタバレ注意!
R18っていうのは、エログロとかいう意味ではなく価値観の相違で、日本人の感覚だと、大人ならまぁいいけど、幼い子供だと道徳的にどうかなっていう場面が多かったんです。
これは、ディズニーの「ベイマックス」の最初についていた短編映画「愛犬とごちそう」を見た時も感じたのですが、小さな子には微妙…なんですよね。
飽食の国アメリカらしいっちゃ、らしいのですが^^;←映画「ベイマックス」の記事はまだ倉庫の中で、たぶんもう出てこないと思いますが、とても面白かったです^^
私は絵本も好きでいろんな国の絵本を、その昔読んでいた時期がありますが、海外の絵本、結構現実的っていうか、いけないことをしたり、ウソをついてでも成功すりゃいいのさっ!ていう作品が多くて、それぞれのお国柄とはいえ、「とてもじゃないけど、幼い子供に読み聞かせしたり、読ませられへんわ」ってこと多かったんですよね。
ぬるま湯につかった感覚の日本人は子育ての時から甘いのかもしれませんが、それはそれで日本人の良さでもあると思うので、どちらがいいとか、悪いとか言えないと思います…
さて、序盤のあらすじ…
ムーミン谷のムーミン一家いつもと同じ時間が流れていてフローレンとのラブラブもほのぼの描かれています。
そんなある日、海賊船が近づいてきますが、座礁してしまいます。
気づいたムーミンたちは、人を心配するのではなく、宝探しの冒険に。まぁ目の前なんですけれどね。
海賊達に捕まっていたミィ姉妹を救助して、お宝を持ち出します。
海賊達は命からがら脱出していたのですが、ふと気づいてみれば財宝をそのままにしていて、ムーミンたちが家に持ち帰ったことに気づきます。
その頃フローレンは船の中にあった雑誌を見つけて地中海の美しい都市リビエラとそこに住む人々に憧れます。
ムーミン一家が、家に持って帰ったお宝は、本や植物の種などで、部屋中いっぱいにあるのですが…
海賊たちの財宝は船とともにサメがうようよする海中に沈んでしまいます。
がっかりした海賊はいずこかに。
やがて、ムーミンたちは、嵐の中ムーミンパパの操縦する小船でリビエラ目指して出航していきます。
苦労しながらたどり着いたリビエラで、いろいろな人に出会いながら物語は進んでいきます。
スナフキンは最初と最後だけ登場。
ムーミンの嫉妬や、パパの見えなど、北欧の妖精さんというより人間くさいシーン多いです。
ミィは、ミィらしくて、色々楽しませてくれます。
ストーリーは、ざっくりというか、伏線回収することを考えているというより、1つ1つのエピソードが、ぽん、ぽんと飛んでいたりしますが、そんなに、ちぐはぐではなくて、楽しかったりハラハラしたり、ムーミンたちと同じ目線で楽しめるつくりになっています。
ただ最初にもカキコしましたが、昔の日本のアニメの「ムーミン」を期待しては、がっかりされる場合もあるかもしれません。
予告編です…色は、予告編よりもう少し落ち着いた色使いでした。
ネタバレあるので、これからご覧になるのなら見ないほうがいいかも。
映画『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』60秒 ... - YouTube
公式サイトです。もうほとんど映画館終わりかけていますが…
映画『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』公式サイト
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