□がんに関わる保険会社の商品や機能
多くの方が、生命保険に加入していると思います。男性80.9%女性81.9%
生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成25年度
そして、がんに罹患したら、ご自身の生命保険の内容の確認をし、その時に、はじめて、今まで使用したことがなかったけど加入してて良かったなど思う人が多いようです。
ここで注意しないといけないのは、生命保険は請求をして、はじめて約束したお金を受けとることができるということです。
他にも、役に立つ機能があるのに、知らないと使いこなせないものもあります。
ここで、がんに関わる生命保険の種類や機能をざっと見てみましょう。全てを網羅しているわけではありませんし、各保険会社によって名称が変わります。
○がん保険
・入院給付金
・通院給付金
・手術給付金
・診断一時金
・治療一時金
・抗がん剤特約
・放射線特約
・保険料払込免除
など
○医療保険
・入院給付金
・通院給付金
・手術給付金
・女性疾病入院給付金
・診断一時金
・がん診断一時金
・特定疾病診断金
・保険料払込免除
など
○生命保険(死亡保障)
・リビングニーズ特約
・契約者貸付制度
・高度障害保険金
・払済保険
・延長保険
・変換(コンバージョン)
・死亡保険金
など
○特定疾病保険
・契約者貸付制度
・高度障害保険金
・払済保険
・延長保険
・変換(コンバージョン)
など
○個人年金保険
・契約者貸付制度
・各特約
・死亡保険金
など
○こども保険(学資保険)
・契約者貸付制度
・保険料払込免除
など
○損害保険
積立型の傷害保険などの損害保険は
契約者貸付制度を利用できる保険会社があります。
がんに罹患した時は、保険の名前がつくものはまずチェックして、相談できる担当者に保険の使い方を質問しましょう。