こんにちは。 Caphotel KYOTOの女将Tomokoです。
長々と続けてきてしまった「八坂神社・末社シリーズ」。
今回最終回にしようと思ったのですが、長くなりすぎてアップできないみたいなので、
今日と次回で最終回にしたいと思います。
(時々あるんですよ。文字数が越えている訳ではないと思うのですが・・・)
もう飽きちゃったかもしれませんが、もう少しお付き合いくださいませ。
~日吉社~
本殿の東北の方角に鎮座する神様で、
ご祭神は「大山咋神(オオヤマクイノカミ)」と「大物主神(オオモノヌシノカミ)」です。
大山咋神は素戔嗚尊の三世の孫です。
日吉社は、京都の鬼門を護る神様であり 方位除けの神様として信仰されています。
この日吉社の右前にある古木の根元に「夜啼き石」があります。
一見何てことない石なのですが、夜になるとシクシクすすり泣くとか。。。
私は怖いので聞きに行ったことはありませんが、勇気のある方、一度夜お参りにいくのは如何でしょう。
4月初申日に日吉社祭が行われます。
~大神宮社~
大神宮社は、本殿の南東に位置しています。
御祭神は、「天照大神」(内宮)と「豊受大神(トヨウケノオオカミ)」(外宮)です。
天照大神は、皆様ご存知の通り 皇室の祖神で、素戔嗚尊の姉神さまです。
豊受大神は、天照大神の食事を司る神様なんですよ。
名前からして豊饒な感じがしますものねぇ。
天照大神はどんなものを召しあがるのでしょうね。
????? まさかね。。。
この大神宮社には、社内に内宮と外宮がありまして、それぞれ向かい合うように建っています。
まるで、伊勢神宮のようですね。
その間には、二見岩と呼ばれる岩が鎮座しています。
伊勢の二見に夫婦岩(めおといわ)がありますが、夫婦岩の場所に因んでこの名前がついたのかしら?
二見岩は、夫婦岩とは違ってよく見ないと気づかないほどの小さな岩に見えます。
でもこの二見岩、地上に出ている部分はとても小さいけれど、地下深くうずまっているそうですよ。
春(4月17日)と秋(10月17日)にお祭りが行われるそうです。
↓内宮と外宮が向かい合って建っているのが見えますね。
あの間に二見岩が鎮座しているのですよ。
伊勢の内宮・外宮は、日本の成り立ちに深く関わっている神様です。
何たって天照大神は 神様の中の神様ともいうべき特別な存在なのですから。
伊勢神宮の撤去材によって大神宮社が大切に修復されたというのも頷けます。
次回こそ、最終回です。
もうちょっとだけ我慢してくださいね。
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