今に始まったわけではないのですが、癌で入院している当時の体重が82㎏程度だったのですが、退院してから体重が増え続けて、現在退院してから5年間で体重は105㎏にまで増えてしまいました。
それが故に体重の負荷が膝にかかっているのです。
加齢によるものも大きいと思います。
膝の関節部分の骨と骨の間の軟骨が磨り減ってきているのです。
その影響で骨と骨の間が狭くなり痛みが出てきます。
一度すり減ると元に戻ることはないので、死ぬまで何とか持たせなければならないのです。
大事に使うしかありません。
病名としては「変形性ひざ関節症」と言うらしいです。
病院で痛みを訴えると、病歴を聞かれます。
滑膜肉腫や骨肉腫などの病歴があると、骨転移なども疑われるために、レントゲン写真以外にも「骨シンチグラフィー」という検査を行います。
骨シンチグラフィーとは、ラジオアイソトープを含んだ薬剤を注射して行う核医学検査です。
「アイソトープ検査」とか、頭文字をとって「RI検査」とも言いますが、すべて同じ検査です。
ラジオアイソトープを含んだ薬剤とは、ものすごく簡単に言うと「放射能」を含んだ薬剤です。
ですから注射される薬剤には、このマークがついているのでびっくりするかも・・・・
この注射の薬剤は、骨の代謝や反応が盛んなところに集まる性質をもっているので、骨の炎症、骨折に限らず、骨腫瘍の検査に利用されている。
このブログは癌に関することを書いていますので、骨シンチグラフィーは、都度出て来ると思いますので覚えておいてください。
今回、私は骨転移ではなく、単に「変形性ひざ関節症」だったので、膝に大きな注射器で「ヒアルロン酸」を注入された。
現在若干、痛みが増しになりました。
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