よく言われてることですが、
本番のステージを経験することがとても大事です。
練習ばかりやっていても、本番を経験しなければ
何も生かせません。
10回リハーサルをやるより1回の本番を経験するほうが
勉強になるというのは真実です。
楽器を弾ける人はストリートで歌えます。
弾けない人は誰かに手伝ってもらえばいいし、
カラオケ大会に出場して歌うのもいいでしょう。
とにかく人前で歌うことです。
「ストリートライブってやったほうがいいんですかね?」
というのもよく聞かれる質問の一つですが、
「やったこともないのに聞くんじゃない」というのが答えです。
何事も自分が経験しなければわからないし、
人からの情報は参考にしかなりません。
まずはやってみて自分で判断していくことです。
音楽に限らず行動に移せない人は、ただ時間だけが過ぎて
結局なにもやらずに諦めるというパターンです。
経験を積んでいくというのは何よりも大事なことです。
練習も大事なんですが、練習ばかりやって満足してはダメです。
バンドでもよくあるのは、週2~3回スタジオで練習して
音楽やってるなぁ~と満足してしまうこと。
ライブで結果を出さなければ意味がありません。
そのための練習なんですから。
もうひとつ言っておくと、
典型的にダメなタイプは何をするにも人を頼る人。
「ライブってどうやったら出演できるんですか?」
「どうやったら一緒に音楽をやれる人が見つかりますか?」
こんなこと人に聞くヒマがあったら自分で調べるか、
すでにやってる人に聞けばいいだけのこと。
たとえばライブをやりたいと思っているなら、
二ヶ月先でも三ヶ月先でもいいです、この日にライブを
やると決めてしまえばいいんです。
そしたら嫌でもそこに向けて準備をしないといけない。
作りかけのオリジナル曲を完成させようとか、
カバー曲はこれをやろうとか、具体的に詰めていくことで、
自分の中でもリアルに物事が展開し始めます。
まずはやる!と決めましょう。
そしたら動き始めますから。