もうすぐトロは見納め?…土呂町の旧県道「大宮菖蒲線(菖蒲原市大宮線)」跡を散歩する♪ | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

もうすぐトロは見納め?…土呂町の旧県道「大宮菖蒲線(菖蒲原市大宮線)」跡を散歩する♪

土呂1507025636
さいたま市北区土呂町の旧県道「大宮菖蒲線(菖蒲原市大宮線)」

【路線沿革】    
大正9年4月1日 埼玉県告示第103号「県道大宮菖蒲線」認定
昭和35年9月1日 埼玉県告示第653号 = 大宮菖蒲線 廃止
              埼玉県告示第652号 = 「菖蒲原市大宮線」認定   
昭和37年4月1日
 埼玉県告示第220号 = 「川口上尾線」認定   

川口上尾線・市町村道(さいたま市北区本郷町~上尾市原市)・さいたま菖蒲線(新「大宮菖蒲線」)に分割され現在に至る
※埼玉県の「産業道路」建設により旧大宮菖蒲線の一部が川口上尾線に組み込まれ、大宮菖蒲線は現在の通称「第二産業道路」=現さいたま菖蒲線に付け替えられた)。
□外部リンク参照
(地図中「」地点にて本ブログ管理者撮影)
昭和39年大宮公園駅周辺
昭和39年の大宮公園駅周辺

□外部リンクより空中写真引用
もう、この時点では
現在の「産業道路」=県道「川口上尾線」が2年前に認定されている。
土呂1507025641
既に大きな病院も地区内に移転開業/周辺区画整理の現況

事業名称:さいたま都市計画事業土呂農住特定土地区画整理事業
施行者:さいたま市土呂農住特定土地区画整理組合
施行面積:11.11ヘクタール
都市計画決定:平成3年3月28日
事業計画決定:平成4年8月28日
施行期間:平成4年度から平成29年度(予定)
平均減歩率:25.94%
総事業費:341億4000万円(30.7億円/ha)

本地区は、大宮公園駅や産業道路に直結した地区でありながら駅北口が開設されていないことや、都市基盤の未整備から市街化が遅れている。
一方地区内には優良な農地をはじめとし、良好な樹林地等も残存し、極めて自然に恵まれた地区である。
恵まれた自然を生かしながら公共施設の整備改善を行い土地利用促進を期し、健全かつ良好な環境を有する住宅地とするため土地区画整理事業を施行するものである。
□外部リンク参照
(地図中「C」地点にて本ブログ管理者撮影)土呂農住区画整理計画図
この計画図面通りに事業が進捗すると、
本記事冒頭写真の地図中「」地点は近い将来“見納め”か?
恐らく街路の形状が変更になるものと推定されます。土呂1507025639
野-9号踏切

(閑話休題)
この踏切は当分残りそうだ。。。
但し、
前後の道路形状が大きく変わるので、風景(雰囲気)も変わるだろう。
(地図中「B」地点にて本ブログ管理者撮影)昭和39年土呂駅周辺

昭和39年の土呂(とろ)駅周辺
□外部リンクより空中写真引用

話を旧県道「大宮菖蒲線」に戻すが、
JR宇都宮線(当時の国鉄東北本線)を越える陸橋も、
この時代には完成していたようだ。土呂1507025631

さいたま市北区土呂町の旧県道「大宮菖蒲線(菖蒲原市大宮線)」

古くからあるタバコ屋さんのようだが、
残念ながら既に廃業しているようだ。
(地図中「D」地点にて本ブログ管理者撮影)1/5万昭和47大宮本郷
昭和47年の1/5万地形図「大宮」より

大手製薬メーカーの工場周辺が大規模な工業団地化された側へ伸びた「産業道路」が、この地域におけるメインの幹線道路として描かれている
現在に近い形が整った頃の時代の地図で全体像を確認。
(この先地図中「」以降「」方面を通るのが旧県道「大宮菖蒲線」)