東日本大震災から２年経過。。。（正月帰省時における被災地現況写真を中心に、、、）

先ずは、↓地図中①→②の方向へ車を進めてみます。。。
（○番号対応地図は、直下の旧版地形図よりも、さらに下に掲載）
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歩道橋のある交差点を過ぎると、
更地化された土地が道路に沿って両側に並んでいますが、
ここには、
かつて建物が密集した
港町の商店街がありました。。。
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１／２．５万地形図「仙台東南部（昭和５年）」で見る該当地区
■本ブログ内関連記事参照

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直上写真（上）：地元老舗蒲鉾店の本社工場跡
直上写真（下）：県道129号起点…日和山、仙台市営バス車庫跡付近
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現在、この地にゆかりのある老舗蒲鉾店は、
本社機能をJR南仙台駅（↓地図中⑤）付近の国道4号バイパス沿い（津波被害を逃れた仙台市太白区中田町地区＝元々は同社の「中田バイパス店工場」として業務拡張のために昭和46年に進出した地）に移転して、震災前より規模を縮小しながらも営業を継続しています。。。
□外部リンク（　㈱佐々直／公式HP　）参照

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本記事掲載動画＆静止画は、すべて、
2013年正月、本ブログ管理者が帰省した際に撮影しています。

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建造年の新しい建物（特に鉄筋コンクリート構造）は、
街ごと全部流され更地化した中にポツンと孤立して佇んでいて、
パッと見、゛無傷”のように思いますが、
実は、
近づいてみると真冬（正月で無人）なのに窓は開けっ放し、
さらによく見ると、ガラスは一部破損して、修理もせずそのまんま放置、
転がったトラックの荷台が残されたままになっていて、
未だ
「あの時（2011.3.11津波到達時）」
から時が停まったまま
なのだということがよくわかります。。。
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ちなみに、この建物は高齢者福祉施設だったとのこと、、、


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本記事冒頭掲載の動画で、
歩道橋のある交差点を過ぎたあたりから海（港）に達するまでの区間に
かつて存在した商店街の一部が集まって、ここにプレハブの
共同仮設店舗（仮設商店街）を構築しています。
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ここは、仙台空港アクセス線（仙台空港鉄道）の美田園（みたぞの）駅前
（地図中③に相当する）位置です。

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美田園駅と仮設住宅
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このあたりも浸水区域ですが、
海から３ｋｍ内陸に入った場所なので、
少なくとも建物が流出する程の甚大な被害は無かったようです。。。


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杜せきのした駅付近
（地図中④・・・ちょうどイオンモールがあるあたりです）
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このあたりは２０年前まで見渡す限り一面に田んぼが広がっていました。


前日の夜に⑤→⑦方向へ向かう仙台市営の路線バスで
本ブログ管理者の実家に入って撮影し、この記事を作成しています。
（直上動画では⑤→⑥までを収録しています）
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■本ブログ内関連記事参照


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■本ブログ内関連記事参照


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本記事冒頭の動画＆静止画で紹介した、あの港町で
こんな食事が出来る程度まで復興するのは、何時の日だろう…