街並み「修景」と地域経済「活性化」を結び付けてる業態は、何か?②・・・(景観+X=経済??)
前回↓
http://ameblo.jp/camumiya/entry-10030578692.html
において、
(街並み景観+X=経済活性化??)
の「X」を解く「重要な鍵」の1つが、
どうやら、飲食業っぽいなぁ、、、
:
って朧気ながらに掴めた様な気がしますけど、
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実は、
飲食業って、
政令指定都市
(しかも、その地方でナンバーワン☆!・・・の広域集客力を持つ都市)
の、
既にブランド化された商店街(商業施設)においても、
(特に若年層の女性をを惹き付ける為の)
「街」と「食」を結び付ける重要な鍵を握っているみたいです・・・・・。
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【以下は、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』・・・・・・一番町(宮城県)より引用】
マーケティング でいうFT 層は、客単価が低いが街と食を結び付け、原宿 のクレープ 、難波 のたこ焼き など、歩きながら安価なグルメ をしている(ここでは「歩き食べ」という)。一番町では、三丁目(ぶらんどーむ一番町)にあるお茶 屋の「抹茶 ソフトクリーム 」がそれにあたる。
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*マーケティング用語解説*
層別
FT:12~19歳の女性
F1:20~34歳の女性
F2:35~49歳の女性
F3:50歳以上の女性(一般的にF3層は、お金は持っているが、購入力に乏しいといわれている)
:
MT:12~19歳の男性
M1:20~34歳の男性
M2:35~49歳の男性(サラリーマンに特化した層)
M3:50歳以上の男性
さて、
(話を元に戻して)
地方都市の中心市街地における修景事業の跡を旅してみる・・・・・
(取材日と訪問先:2005年10月15日・・・滋賀県東部)
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①長浜市
(1-1)北国街道・・・・抽出区間700m
・平成4年⇒16年で、店舗が道路に接する比率2割増し
・平成4年⇒16年で業態変更は27店舗
・うち、8店舗が単なる物販から「食」に関するものへの変換
・1店舗/月の割合で新店舗が開店するのだそうな、、、
(1-2)サンロード・・・・抽出区間540m
・平成4年⇒16年で、店舗が道路に接する比率横這い
・平成4年⇒16年で業態変更は22店舗
・うち、11店舗が単なる物販から「食」に関するものへの変換
・ちなみに垂直交差する旧態依然の浜京極(210m)は25%減
・なお、かつて「表通り」だった浜京極の路線価は、北国街道と逆転
②彦根市
(2-1)夢京橋・・・・・・・抽出区間700m
・飲食店の増加が目立つ
・とくに地場産品である「近江牛」を食材として売る店が増える
・飲食へ業態転換した6店のうち3店で「近江牛」の看板あり
・平成4年⇒16年で、店舗が道路に接する比率2割増し
・ちなみに旧態依然の代表商店街:銀座街(720m)は1割減
*(注)↑ゼンリン住宅地図を基に算出*
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ってなわけで、
「綺麗な景色」
と同時に
「歩き食べ」・・・
:
「美しい街」
と同時に
「美味しい街」・・・
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これを叩き台にして、
http://ameblo.jp/camumiya/entry-10029009268.html
↑過去記事「おれ野市・・・の、街づくり指針」の発想に繋がったのであった。。。
*写真の説明(本ブログ管理者自ら撮影)*
上から・・・
1枚目・・・栃木県宇都宮市の屋台村
2枚目・・・「歩き食べ」女子高生が集まるソフトクリーム屋台のイメージ合成写真
3枚目・・・福岡市「キャナルシティ博多」
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4枚目・・・中部国際空港内の商業施設
5枚目・・・栃木県の那須湯本温泉
6枚目・・・三重県伊勢市宇治「おはらい町」
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