歩きたくなる観光地(村山氏「5原則8策」…12) | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

歩きたくなる観光地(村山氏「5原則8策」…12)

オープン(神谷町)

オープン(自由が丘)

伊勢108

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* 村山 友宏 氏 *(遊歩都市研究所)によると、
☆「歩きたくなる観光地」提言8策☆として、

①町の暖かい歓迎で感動を与える演出
②町の楽しみ方を明快に案内する体制
③町の特産品を手近に楽しんでもらう演出
④町の芸能・文化を楽しんで知ってもらう装置
⑤町の歴史を楽しんで知ってもらう装置
⑥町なかでくつろぎ、浸れる界隈的装置
⑦町の周辺の散策を楽しんでもらう装置
⑧町の人々との交流を楽しんでもらう演出

という政策を提言している。
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☆⑥町なかでくつろぎ、浸れる界隈的装置☆


村山氏いわく、
☆「商店街」は「生活街」への発想転換が必要・・・☆

(すなわち)
・商業者の街ではなく、生活者の街の視点が必要


この「生活街」の視点がなければ、
市民に街なか再生への☆当事者責任意識☆が生まれにくい。
と、語る。


「界隈」・・・
都市(街)づくりの上で、
人が集まって、
豊かで楽しい賑やかさを生む街区空間の演出



「都市をぶらぶら楽しむ仕掛け」づくりは、
都市計画の1つの中核をなすものでなければならない。

(石川栄耀=いしかわひであき:都市計画家)   


(たとえば)
オープンカフェを日本の街なかに、
もっと増やす(とか、、、)
☆人々の「リビングルーム、居間、茶の間」としての街路☆   


写真【上】は東京メトロ神谷町駅付近(東京都港区)
写真【中】は東京急行電鉄自由が丘駅付近(東京都目黒区)
写真【下】は「おかげ横丁」(三重県伊勢市)


今回の講演会(本記事の後期参照)では、
民鉄協会の方から、村山氏に以下のような質問が出た
(今回記事に関連があることなので記す)

【Q】
例えば地方民鉄・・・
駅前商店街に乗り入れている例が多いが、
なぜ、
これまで大金掛けて活性化事業(ハード事業)
を一生懸命に行ってきても、
一向に活性化しないのか??

(今回テーマ「ウオーキング」と関連付けた回答が欲しい


【A・・・村山氏の回答】
たとえばアメリカ・・・
「商店街ウオーキング大会」を良くやっている・・・
(そうだ)


(↓今回の記事に関する元ネタ情報)
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   ★★第11回 観光文化セミナー★★
(この講演会は既に終了しています)
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【主催】財団法人日本交通公社
【日時】2006年10月26日(木) 16時半~18時
【会場】第1鉄鋼ビルBI会議室 
(東京駅八重洲北口出て左2つ目ビル、又は同駅日本橋口出て呉服橋交差点角)
【講師】村山 友宏(日本ウオーキング協会副会長、全国街道交流会議副代表理事、
日本エコツーリズム協会理事、歩きたくなるみち推進会議事務局長)
【演題】「歩きたくなる観光地づくりー―その5原則と提言8策」
【参加費】千円 (講演終了後の懇親会参加費を含む)
【問合せ】(財)日本交通公社「観光文化」編集室
TEL:03-3214-6051、 FAX:03-3287-1991

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