仙台都市圏(郊外10~15km圏のニュータウン)における路線バス事情【再・更新版】
本ブログ管理者は2008年1月29日
東京海洋大学(越中島キャンパス)にて開催されたバスネットフォーラム研究会
共催の産官学フォーラム
「~地域に根ざした新しいバス交通を目指して~」を聴講しております。。。。。。。。。。
さて、
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冒頭写真の「しらかし台団地(宮城県宮城郡利府町)/宮城交通バス」ですが、、、、、
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■(本ブログ内関連記事)宮城県利府町における「地域ブランド戦略」 も参照♪
仙台郊外における「あの手」の団地群は、
1本/1時間(60分間隔)・・・・・という運行頻度が「標準」になってしまったのですねぇ、、、
(我が故郷・仙台市太白区四郎丸/仙台市営バスと同じ。。。)
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仙台市太白区四郎丸地区における人口密度指標
←■本ブログ内関連記事 も、参照願います
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データ補足・・・・・
平成12年国勢調査「1kmメッシュ/常住人口」
・宮城郡利府町しらかし台(5147人/1417世帯・・・3.6人/戸)
・仙台市太白区四郎丸(5246人/1634世帯・・・・・3.2人/戸)
バス事業者としては、運転手を1人でも多く雇うと
事業経費の最も大きな割合を占める「人件費」の部分が高騰するから、
「大型車両」を使用して、
極力運行頻度を削減した方が、採算ベースに乗せやすいんでしょうね。
一方、利用者側から見たら・・・・・・
こんなに客が少ないのだったら、小型車両を使って、30分間隔
(つまり、車両単価・燃料費等は安いが 2倍車両数が必要なので、
運行経費はトントンだが・・・・・・・
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その代わり、運転手の頭数=人件費が2倍必要!)
の方が、利用しやすいのだが、、、、
↑大阪バス事故、運転手は連続徹夜「最近は毎日運転」(読売新聞)
大阪府吹田市で2007年2月18日早朝、スキー客を乗せた「あずみ野観光バス」(長野県松川村)の大型バスがモノレールの橋脚に衝突し、27人が死傷した事故で、小池勇輝運転手(21)が、事故当日までの少なくとも2夜にわたり、1人で連続乗務していたことが大阪府警交通捜査課と吹田署の調べでわかった。
いずれの乗務でも途中交代なしに徹夜で運転していたという。
大阪府警は、連夜の過重労働が居眠りにつながった可能性が高いとみており、下総建司社長(39)についても道路交通法違反(過労運転下命など)容疑での立件を視野に捜査している。
大阪府警は2007年2月19日、小池運転手の業務上過失致死傷容疑を裏付けるため、同社事務所などを捜索し、運行記録などを押収。大町労働基準監督署(長野県大町市)も労働基準法違反の疑いで立ち入り調査を行った。
[読売新聞社:2007年02月20日 03時06分]↓
(前述)加藤氏の提言どおり、
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