スペイン巡礼39日目☆彡Melide-Arzua | スペイン巡礼の旅ブログ、フランス人の道Camino de Santiago 800km!カミーノ デ サンティアゴ800km!の旅

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昨日、森でズブッと泥まみれになった靴を

洗ったのですが、

このお天気では全く乾かず、仕方ないので、

16km、ビーチサンダルで歩くことにしました。

時々、石ころがビーチサンダルの裏に刺さって

飛び上がってしまいますが、

足が痛むことなく歩けてしまいました。

それにしても、毎日雨が降ります。

確かにガリシア地方は、

年間通して雨が多い地域だそうですが、

あのカラカラに乾いた太陽が眩しかった頃が恋しい。。

でも、ユーカリの香りが、

心を爽やかにしてくれるのでした。



森のグチャグチャな道をビーチサンダルで歩くので、

足元は泥まみれに。

『Ohhh...Poor aya笑』

私の足元を見てはリカルドはからかってきます。

カフェで出会ったスペイン人のおばさんが、

早く靴が乾くように!と

バックパックに吊る下げた私の靴に

新聞紙を沢山詰めてくれました。

小さな街を抜け、途中の川で、

足を洗うことが出来ました。

綺麗になったところで、

やっとArzuaへ到着して、

スーパーで0.5€のパンを見つけて

大喜びのリカルドと

アルベルゲへ向かいました。6€

でも、ここのアルベルゲ、なにかが違う。。

『なんだか変だよ!』

リカルドも、

ここに泊まっていたペレグリーノ達の雰囲気が違う、

皆ニコリともしないと言っていました。

恐らく、サリアから歩いてきた人が多かったようで、

ちょうど疲れが出た頃だったのでしょう。



でも、自転車ライダーの先生と明子さんに出会い、

夜は先生の熱い授業が始まりました!
今夜の議題は  ”夫婦とは”
小見出し:結婚相手
1.尊敬できること
2.共感できること
小見出し:夫婦で選んだ道が間違いだった時の妻の対応
1.夫を責めない
2.次を見る

なるほど~~!!なるほど~!!

先生の授業はすごく深くて面白く、

自分が独身の理由が良く分かった授業に

やや不安になった女子2人。。

『そんなお相手に。。出逢えるんでしょうか』

『必ず!!』

あまりにも力強い先生の答えに、

先生から後光が見えたところで

まず、尊敬できて共感できる心作りから

始めようと決意したのでした。

先生は、明日サンティアゴまで自転車で行き、

1週間滞在しながら

旅の絵を完成させるのだそう。



個展もされているそうなので、

素敵なパートナーと行ける日がくるといいな。。!

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