線維筋痛症かかと痛くてあるけない | 湯たんぽのブログ

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 さまざまな難病治療にいわゆる代替医療を用いて対処している『湯たんぽ』が日頃考えていること、経験していることを書きます。難病のなかでも、線維筋痛症や慢性疲労症候群の病態や治療を中心に書き込みます。

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このような症状では、通常整形外科を受診します。
踵付近のレントゲンを撮影し、ほとんどの場合異常がありません、と言われます。
湿布と痛み止めを処方され、経過観察となることが通常の医療行為です。

治るものならばやがて痛みが軽くなります。
しかし、治らない痛みもあるのが現実です。
その時にどのように対処するか?が大切なことです。

 レントゲンで異常がないが、痛みがある場合には考えられる痛みの原因は筋肉の異常です。
そもそも筋肉にトラブルが起きるので、痛みが起こるものなのです。
筋肉は、動脈の周囲にもあります。
うっかり熱いお風呂に足を入れると、ジーンとする痛み・熱さがでます。
それは動脈周囲の筋肉が収縮してでてくる痛みです。

内臓にも平滑筋の形であるので、腹痛がでるのです。
手足には横紋筋の形で筋肉があります。
踵は骨だけで出来ているのではありません。
踵の骨にくっついている筋肉にトラブルが起きれば、踵が痛くなるのです。

 これらの筋肉はレントゲンには映りません。
レントゲンで異常がなくとも、筋肉に異常がないとは言えないのです。

 この筋肉の異常を改善させるのが、痛みを取る治療になるのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com