昨年11月以来、40名を超える読者の方と出会いがありました。
実際に顔を合わせると、ほぼ全員がメールやコメントなど文字のやり取りしていた時にイメージしていた人物と異なります。
私にとっては、それが刺激的で、かついろいろ異なる分野の方からお話をいただき、大変勉強になっています。
また、実際、お会いした後は、お互い、それまでの情報のやり取りが数段レベルアップしていきます。出会いというのは素晴らしいものです。
先日、東京出張した際に、2名の方とお会いしました。
一人は、日本と米国をご主人の仕事の関係で行き来されてるsueさんでした。
sueさんの場合は、7月になったら米国へ戻られるということで、急にお会いすることになりました。従って私はsueさんに関する情報をほとんど持ってないままお会いしました。
お話して、まず驚いたのは、sueさんが日米をまたにかけて活躍されている抽象画の画家という点でした。
先日ご紹介した陶芸家のdorozyさんと同様に、左脳で仕事をしている私とは完全に対極にいる方です。そのような方が私のブログを読んでいただいている。これだけでもありがたい事で、興奮してしまいます。
さらに驚いたのは、ご主人の職業が米国在住の気象学者であるということでした。
私のムー時代の前世も気象学者ということでした。
これは何かの繋がりがあるのでは、と思わざるを得ませんでした。
ただし、ご主人は科学者らしく、現代の科学的根拠のない私のブログには全く興味はないそうです。(笑)当然ですね。
そのsueさんと話していて、気になる事がありました。放射能汚染関連の事です。
sueさんは日本に帰国した際は都内の自宅マンションに住んでいるそうですが、ご主人が気象学者ということもあり、放射能には細心の注意を払っており、米国製のガイガーカウンターを使用しているそうです。
4月に入ってからはガイガーカウンターの数値は毎時0.1μシーベルトを切っており安心していたそうですが、5月中旬に台風が接近した際、突然毎時100μシーベルトまで急上昇したそうです。
故障ではないかとメーカーに修理を依頼したそうですが、結果は正常だったそうです。
何故、数値が急上昇したのか?
「台風が関東に接近する際、台風は北風を呼び込んで進んで行くため福島原発上空の空気が東京方面に大量に流れ込んだのではないか」と話していました。
ご主人が気象学者だけに説得力があります。
毎時100μシーベルトといえば、1日当り2.4ミリシーベルト。
間違いなく人体に影響がでるレベルです。
人体実験という説もうなずけます。
北風が吹く際は関東での外出は避けた方が無難だと思います。
そして、もう一人が最近コメントいただいた道香さん。
本日の本題になります。
最初にいただいたコメントの一部がこれ。
「こちらで関わる皆さんのように、高いレベルではありませんが、 この世に生まれて、初めて意識を持った、 一歳から、自分の見てきたこと感じて思うこと。
生まれながらに知り得ていることを、 ほとんど口に出せずにきました。 」
生まれながらの記憶があるワンダラー。
当然、私も気になり、メールにてご挨拶したところ、驚くような内容が返ってきました。
~転載開始~
急な切り込みで、警戒されるかも知れませんが、私は、千葉県に居ります。
今回、利根川を挟んで鎮座している、
千葉県の香取神宮を私。
茨城県の鹿島神宮を男性。
同時に男女で祈りに報う必要があると、本気で感じています。
その祈りと共に、日を改めて、
千葉県の成田空港付近でエネルギーの様子を見ます。
その、私一人では成し遂げられない祈りに、
男性の力が必要だと感じていますが、
まだ機が熟していないのか、巡り逢えていません。
取り急ぎの問題は、
この地域のエネルギーを、こちらと融和させて逃し、昇華してもらう。
と、言いましょうか。
早めに向き合いたい事柄です。
~転載終了~
簡単に言えば「鹿島神宮と香取神宮を一緒に参拝してください」ということです。
メール交換を一度しただけの方と関東の神社を参拝する。
通常ならば私でも簡単には受けられない相談なのですが、実は布石がありました。
まず、1年前に書いた記事。
レイラインという言葉は不適切かも知れませんが、中央構造線上には有名神社が並んでおり、これと磁場の関係を記事にしたものです。
この図の中央構造線の東端にある神社が、鹿島神宮と香取神宮です。
この記事を書いたときに、鹿島神宮と香取神宮は相当歴史が古く、そこには要石というものがあり、地震を抑える目的があることを知りました。
従って、当時から東京出張の際、ついでに行ってみたいなと考えていましたが、なかなか行く機会がありませんでした。
また、これとは別につい2カ月ほど前、ある方から私の魂が「要石と関係ありそうだ」ということを聞いていました。理由などそれ以上の事は分かりませんでしたが、「やはり鹿島神宮に行ってみなければいけないな」と思っていたところでした。
そこへ、前述の道香さんからのメール。
天の采配と思わずにはいられませんでした。
すぐに、6月下旬に行くことで調整しました。
またもや驚きの展開です。
そして先週、道香さんに連れられ、香取神宮、鹿島神宮の順に参拝してきました。
まず、香取神宮の様子をお伝えします。
<WIKI:香取神宮>
香取神宮は千葉県香取市にある下総国の一宮です。
その名に神宮を付けているだけあって、国内トップクラスの神社の一つです。
祭神は、経津主大神。
中央構造線は、東京都と千葉県境付近から上下に二つに分離しますが、その南側の構造線の端に香取神宮が鎮座しています。
もう一方の鹿島神宮は北側の構造線の端に鎮座しています。
香取神宮と鹿島神宮は凸と凹でセットになっているようです。
両宮に二つの要石があり、東関東の地震を抑えているそうです。
これは太古の昔、おそらく国内で巨石文明が栄えたとされる6千年前くらいから続く、倭人の知恵のようです。
道香さんは昨年7月に香取神宮と鹿島神宮を同日に一人で参拝したそうですが、両宮ともエネルギーが弱く感じたそうです。特に鹿島神宮は不快なエネルギーを感じたそうです。
そして311の震災。
これによって両宮のエネルギーが疲弊しているのは間違いなく、早急に参拝しないと次の地震が起きた時に大変な事態になると感じたようです。
そこで、香取神宮を道香さん、鹿島神宮を男性エネルギーが強い人ということで、前世に関係あるのかどうか分かりませんが、私が選ばれたということです。
香取神宮の参道です。(以下、クリックで拡大)
ところどころに震災の跡があります。
参道に並ぶ大きな石灯籠が10体ほど倒れ、壊れていました。
また、参道の周りの大木も葉も一目で生気がないと分かるくらいの色合いでした。中には枯れている木もありました。
震災後、初めて訪れた道香さんは、香取神宮のあまりの変わりように声も出ないと言った感じでした。「一人で来ていたら号泣していた」と後で話していました。
初めて訪れた私でさえも、悲惨な状況が一目で分かりました。
こちらは横から見た本殿。
本殿自体には被害はなく、威厳を保っているように感じました。
しかし、道香さんは大好きな香取神宮の変わり果てた姿に元気がありませんでした。
本殿で参拝後、一通り境内を周って、最後に要石に行くことにしました。
要石は、神社への参道途中から30メートル程の高さがある小山にありました。
その小山の頂上付近に辿りついたとき、要石まで残り50メートルくらいの所で突然強風が吹きだしました。
その瞬間、私は両手に鳥肌が立ち、神気を感じました。
幣立神宮、先日の宗像大社で感じたものと同じです。
私は、龍神様が近くにいるに違いないと思いつつ、道香さんより一足先に要石に到着しました。
これが香取神宮の要石。直径50センチくらいでしょうか。
見た目は小さいですが、途轍もなく大きな巨石のほんの一部が出ているだけだそうです。氷山の一角のような感じです。
水戸黄門が7日7晩掘っても底が見えなかったと言い伝えがあるそうです。
そのくらい大きな要石によって、中央構造線の磁場を変え、巨大地震を抑えているようです。
ところが、今回の311大震災で香取神宮自体も被災してしまいました。要石も当初より何センチかずれているはずです。
少し遅れて道香さんが到着し、私に話しかけました。
「見えましたよ。(私の)背後に龍体のようなものが上空を横切っていきました。来て良かったですね。」
(私:)「本当?相当感じました。やはりいたんですね」
要石の目前に立った時、強風が吹き、龍神様が現れたようです。
写真こそ撮っていませんが、要石に二人で行くことが真の目的だったようです。
次に車で鹿島神宮に移動しました。所要時間30分強です。
<WIKI:鹿島神宮>
鹿島神宮は常陸の国の一宮。日本有数の神社。
祭神は武甕槌神。
鹿島神宮は311震災によって石製の大鳥居が倒壊したと聞いていたので、香取神宮より被害が大きいかもしれないと思いつつ参拝しました。
前回、道香さんが参拝した際は、あまりに鹿島神宮の男性エネルギーが強すぎるため怖い思いをしたそうです。
今回、私と参道に入る際も彼女は緊張していました。
横から見た本殿。
香取神宮と同様、威厳があります。
一緒に本殿を参拝した後、杉並木の参道に入りました。
参道を進むにつれ、鹿島神宮のエネルギーに緊張していた道香さんは、
「今回はあまり恐怖を感じません。一緒に来たためでしょうか。それに香取神宮のように木々に生気がないわけではありません。少し安心しました。」
と話していました。
杉並木の参道を更に進みます。
要石に向かう参道に入った瞬間、道香さんが声を出しました。
「ちょっと待ってください。います。」
「あれあれ」
私にはよく見えませんでしたが、すぐに写真を撮りました。
それがこの写真ですが、写っていませんでした。もしかしたら波動の高い人は何か見えるかも知れません。
(追記:コメントで教えてもらいました。右上に龍神様が写っていますね。左側木の中央には精霊だそうです。)
(クリックで拡大)
道香さんによれば、エネルギー体がふわっと上昇していったそうです。
それとともに強風も吹きました。
さらに奥に進み、要石の囲いが見えた瞬間でした。
要石の上が「ピカッ」と青白く発行しました。
以前、グレッグさんのUFOウォッチングで見た光体に近い色でした。
道香さんは見逃したようでした。
そして要石のそばに来た時、凄い神気を感じました。
やはりこちらも龍神様が現れたようです。
これが要石。
鹿島神宮の要石は凹型にへこんでいます。
しかし、香取神宮と同様、この下に巨大な本体が埋まっているそうです。
香取と鹿島。この二つの要石がセットで巨大地震から国土を守っているのです。
今回、私と道香さんが呼ばれたのは、311震災後、弱体した要石に再生エネルギーを注入し、今後、巨大地震が発生した際に、被害を最小限に抑える役目があったのではないかと感じています。
要石を離れる際も、物凄い強風が吹きました。
おそらく龍神様の別れのご挨拶でしょう。
最後に、こちらが倒壊した鳥居の後。
鳥居の基礎に砂を盛って祀っています。
実は香取神宮にも同じような砂山がありました。
香取神宮で見たときは何のために祀っているのか分かりませんでしたが、鹿島神宮の鳥居跡を見た道香さんは、「おそらく鹿島神宮と香取神宮で三位一体で鳥居の役目をしているのでしょう」と推測していました。
香取神宮と鹿島神宮の参拝。
大変有意義な体験でした。
誘っていただいた道香さんには感謝しております。
ありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。