5回目の文明へ! | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

前回の記事を読まれた方は相当気が重くなったことと推察いたします。
<確率70%の未来>
   http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-123.html

『確率70%の未来』とタイトルをつけましたが、70%とは木内氏が今年初め頃の講演の中で話した未来の可能性です。

しかし、私は、今回のムーの記事を読んで100%、あの戦慄の状況が来ると考えています。

木内氏が、今になって公表したのは、今後10年以内に起きて行く世界崩壊のなかで、まず最初とされる中国の崩壊が、上海万博の終了後に襲ってくるからだと思います。

今が、公表するにはベストのタイミングと判断したのではないか考えています。


もちろん、多くの国民は、このマイナー雑誌ムーの記事を知る機会がないでしょうし、たとえ知る機会があったとしても信じない人がはるかに多いはずです。
信じる人は、直感をくすぐられたほんの一部の人だけでしょう。

しかし、それでいいのだと思います。
信じる人は、今後、世界の崩壊が実際に起こっていく過程で、何らかの役割を担っていくのだと思っています。

また、読者の皆様のほとんどの方は、事態がそこまで切迫しているとは思っていないかも知れませんが、少なくとも、この行き過ぎた現在の物質文明が、そう長く続くとも思っていないはずです。
いつかは破綻すると思っているはずです。


今後の混乱の中で結果的に、数年内にNWO(世界統一政府)や東アジア共同体ができるのかも知れませんが、ムーの記事を読む限り、NWOは安定した国家体制にはならないようです。
しばらく混乱が続くようです。


しかし、この記事で木内氏は、「絶望するには及ばない」と締めています。

この部分をムー記事から転載します。

~転載開始~

 ・・・・結局のところ、生体系を破壊することによって成立してきた文明から脱却し、新たな、そして持続可能な文明に至るための「産みの苦しみ」でもあるからだ。このような苦しみ、滅びの過程の中で、人間は新しい価値観を理解していくようになる。悲しいもので、自分自信が痛い目に遭わなければわからないことがあまりにも多いのである。
「結局、われわれが壊したものは、われわれが直していくしかないんですよ。」
 木内氏の提唱する新たな文明とは、経済ではなく、生態系の保全という価値を最優先とする「循環型社会」である。これを実現するためには、何世代もかけて人間全体の意識を変えていくことが必要となる。そして今後、そうした新たな価値観を発信していく拠点となるのが日本だというのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・
こうして、われわれ日本人が覚悟を決め、率先して意識改革に取り組んでいくことによって、「産みの苦しみ」は比較的スムーズに乗り越えられるかもしれない。なにしろ木内氏によれば、人類が意識改革に成功して輝かしい文明を築く確率は、10年前よりも確実に上がっているというのだ。

~転載終了~



木内氏が30数年前に見た可能性が少ない方の明るい未来のヴィジョンは、
「混乱する世界の中で、日本から新たな価値観、環境に優しい循環型社会を提唱し、新たな環境技術を発明し、そしてお金のいらない社会システムを作っていく人々が現れてさまざまな諸問題を解決していく」というものでした。

それが、今から10年前にはそういった明るい未来の到来は、0.01%しかないと発言していました。

しかし、今回のムーの記事では30%までに高まったと書いています。

まだ30%しかないと思うかもしれませんが、10年前に比べれば雲泥の差です。
これは、この10年間の間に、木内氏やそれに共感する人達の努力があったから可能性が高まったのだと思います。

今後、我々が新たにこの「循環型社会」を考えて行くことで、30%が100%に高まっていくのでしょう。


ただし、それに至る「産みの苦しみ」がどれほどのものか想像もできません。
私は40数年間生きてきましたが、「食べていけない状態」は経験したことがありません。
ほぼ順調に生きてきました。
戦後生まれの多くの方がそうでしょう。

しかし、今後は、食糧危機や暴動で犠牲になる人も多数出てくるようです。

少しでも犠牲が減るようにと、今回、木内氏は公表したのだと思っています。
『覚悟しなさい』と。


人類が500万年前に誕生して以来、やっと3-5万年前に初めて文明を持ったようです。
その後、これまで書いてきたように、少なくとも文明興亡が3回起きたと考えています。

1回目が1万5000年前のムー文明の崩壊
2回目が1万2000年前のアトランティス文明の崩壊
3回目が5500年~6000年前のシュメール文明を中心とした文明の崩壊
(ムーの前にも文明崩壊があったのかも知れません)


<参照:真地球史>
   http://calseed.blog31.fc2.com/blog-category-10.html

そして、現在が4回目の文明だと考えています。

ムーの記事を読む限り、現在の文明、「資本主義システムによる物質文明」は崩壊しそうです。

ただし、かつてのムーやアトランティスのように、地殻変動で陸地がなくなってしまうという自然災害ではなく、戦争をきっかけとした人類の意識革命のようです。

もちろん、多くの犠牲が出るのかも知れませんが、10年後(2020年)くらいから新たな文明、5回目の文明が始まっていくようです。


以前、奇跡のリンゴの木村氏の記事を書きました。
<地球カレンダー>
   http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-32.html

その中で、宇宙人から地球のカレンダーの終了を見せられた木村氏の話を書きました。
私はその終了年を2020年と推測しました。
2020年で現在の文明が終わってしまい、地球ごとなくなるのかも知れないと思ったものです。

しかし、この地球カレンダー、2020年というのは、単なる文明の終了ではなく、新たな文明の出発点を表しているのではないかと、今では思っています。

私がブログを始めた最大の目的である「未来がどうなるのか」が、おぼろげながら見えて来た感じがしています。

大変な時代の到来ですが、前向きに人間らしい生き方を見つけて行くチャンスだと考えています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。