ピラミッドの謎 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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世界最大級の不思議と言えばギザの3大ピラミッドですね。
このピラミッドは、最大のものはクフ王の墓とされており、今から約4500年前に建造されたのではないか、というのが定説です。
人力で20年から30年かけて作られた、というものです。
本当なのでしょうか?

ピラミッドの研究に関して、日本の第一人者と言えば吉村教授ですが、これに疑問を持っている浅川嘉富氏が書いた「謎多き惑星地球(上)」には、ピラミッドについて独自に調査したユニークな推測内容が書かれています。

まず、建造方法ですが、人力だけで到底建造できるものではないようです。
本の中で、大手ゼネコンの大林組が、クフ王のピラミッドと同様なものを現代技術で建築する場合のシミュレーション資料が掲載されていました。

それによると、世界最大級の500トンクレーン、30トン級ブルドーザー、円板カッター、油圧ジャンボドリル、200トン級トレーラー等など、
現代の最高水準の技術をふんだんに使っても、完成までに5年かかるとそうです。これには、今も良く分かっていないピラミッドの地下室部分については、考慮されていません。
建造した当時、相当発達した測量・建造技術があったのは確かのようです。

詳細は、浅川氏のホームページにも記載されています。
http://www.y-asakawa.com/message/report-egypt1.htm#エジプト古代史とピラミッドの謎

次に、建造年代ですが、浅川氏は、ピラミッドのそばにある、ほぼ同年代の建造物とされているスフィンクスをヒントに推測しています。
スフィンクスには、雨水(洪水)で浸食した痕跡が見られるそうで、気候変動を調べることで建造年代を推測しています。

エジプト地域は、かつては現在のような乾燥した砂漠地帯ではなく、降水量が多い時代があったそうです。
それは、紀元前9500年以上前のナビタン多雨期と言われる時期のようです。
この時期に大雨による洪水が起き、スフィンクは浸食されたのではないかと推測しています。
従って、ピラミッドの建造年代も、今から1万1500年以上前ではないか、と結論づけています。

一方、臨死体験の木内氏も非公式な情報ながらピラミッドに触れています。
建造年代は、以前書いた1万5千年前の『月の誕生時の大洪水』の後で、今から約1万年前(伝聞なので正確ではありませんが、大差はないと思います)のようです。

木内氏は、臨死体験の後、実際にピラミッドを何度も訪問し調査しています。
建造年代については、どうもオリオン座の位置で推測しているようです。
ギザの3大ピラミッドは、オリオン座の中心にある3つの星の位置と対応するように作られたという伝説があります。
しかし、現在のピラミッドとオリオン座の中心の3つの星は、地球の歳差運動によって春分点での位置が、かなりずれており、一致しないそうです。

そこで、木内氏は得意の天文知識を使って、ピラミッドとオリオン座の中心の3つの星が春分点でピッタリ一致するかどうか調べたようで、その結果、約1万年前(前後のずれはあるかもしれません)の時代に合致したようです。
浅川氏の推測年代とはそれほど離れておらず、現在の定説よりはるかに古い事になります。

ちなみに、月の誕生による大洪水の後、生き残った一部の人たちが、山を下りて文明を再興していくようですが、大洪水から5千年程経過した約1万年前頃は、エジプトやメソポタミア、インカ、マヤあたりでは、かなりの文明まで再興したようです。
これは、浅川氏も独自の調査結果からそのように判断していますし、他にも同様な意見を持っている方がいます。

ということは、歴史を整理すると、
約1万5千年前に月の誕生により、大洪水が起きて地殻変動が生じた。
それによって地球上の大陸と海の構造は大きく変わり、アトランティスや、レムリア、ムーといった高度な先史文明が滅亡した。
このとき恐竜も絶滅した。

その後、生き残った人たちが、数千年かけてエジプト超古代文明(エジプト神話の世界?)、シュメール超古代文明(バベルの塔の世界?)、マヤ文明(マヤのピラミッド文明?)などを再興した。
ピラミッドもこの時代に建造されたのではないか。

しかし、これらの再興文明も今から数千年前(5千年から1万年前?)に、別の地球規模のカタストロフィーによって再度滅亡した。

私は、このときのカタストロフィーが、聖書に出てくる『ノアの大洪水』ではないかと考えています。月の誕生による大洪水とは別と考えた方が、歴史上の辻褄があいそうです。

その後、現在、我々が教えられている約5千年前の文明発祥の歴史につながっていくのではないか、と考えています。

話をピラミッドに戻します。
木内氏によるピラミッドの建造方法は、衝撃的です。

詳細は分かりませんが、当時は何百トンという大きな岩でも簡単に持ち上げられる特殊な技術があったそうです。それを使い短期間でピラミッドを完成させたようです。

これは、おそらく、現代でもいまだ実用化されていない反重力エネルギーと言われる技術ではないのでしょうか?
(実際にはすでに開発されているが、闇の勢力によって封印されているとの噂)
反重力エネルギーについては、以下を参照してください。
http://quasimoto.exblog.jp/9647935/

また、ピラミッドを構成している一つひとつの大きな石の立方体は、人がノミを使って切り出しものでもなく、巨大なカッターで切り出しものでもないそうです。
一旦、岩を細かく砕き粒子状にし、それを立方体の型枠に入れ、特殊な薬剤を加え結晶化して固めたそうです。
これによって、カミソリの刃が入るような隙もないくらい、正確に重なり合った石段ができたようです。

おそらく、マヤのピラミッド群も同様な技術で建造されたのではないでしょうか。

これらの技術を持った人は、エジプトでピラミッドを作ったあと、数千年かけて中東から中央アジアへ移動し、一部は日本に渡ったようです。木内氏は、彼らを『倭人』と読んでいます。

最後に、ピラミッドの目的ですが、もちろん王家の墓ではありません。
それでは何かというのは、浅川氏も木内氏もはっきり述べていないようです。
ただし、木内氏は、当時の人たちはピラミッドを病院のようなものとして使用していたと言っています。ピラミッドパワーは本当なのかも知れません。

私は、オリオン座と関係があると言われていること、また、火星にもピラミッドが存在すると言われていることから、ピラミッドは宇宙との交信のためか、もしくは、地球の磁場のバランス調整に関係しているのではないかと思っています。

ちなみに、3大ピラミッドは、かつてはすべての表面を化粧版で覆われていたようです。
現在は、2番目大きさのカフラーのピラミッドの頂上付近に一部残っているだけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89

この化粧版一枚一枚には、過去の人類の歴史か刻まれていたという伝説があります。
化粧版がなくなっているのは、過去の歴史を隠すためかも知れませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。