「登山家のおはなし(2)」
7月6日
プロの登山家、竹内洋岳さんのお話です。
ネパールにあるダウラギリー峰(8167メートル)登頂をはたし、
日本人で初めて世界の8000メートル峰全14座を完登した。
東京都内で東京新聞の取材に応じた記事。
<名刺の肩書には「プロ登山家」とあります。意味するところはなんですか>
「登山で生きていく覚悟をもつことです。「自称登山家」とは違うもの
になりたいと思い、2006年、プロとしてやっていく覚悟を決め、
同時に「14座登頂宣言」をしました。
ガッシャーブルム2峰での事故で、自分を助けてくれた人たちに新しい命をもらい、この命を山で使い続けていきたい。このまま、いつまで山を続けられるか試していく。それがプロ登山家としての覚悟だと思っています」
“この命を山で使い続けていきたい“
プロ登山家の覚悟は、「死ぬ」ということですかねー、
事故で死んだと思ったのに、助けられた、助かった・・・、
新しい生命の誕生と受け止めたのですかね・・・?
すごいと言うしかいいようがありませんね、
すごい、・・・。
雪崩に遭って落下して、背骨を折ったんですから、
死にそこなったんです、
山はいつも危険な状態なんでしょ、
いつ死んでも不思議ではないもんね、
覚悟して今後も山に登るんですって
(挑戦を続けていく決意をしてます)
どうしてこんな強い心ができちゃったんでしょうか?
一度死にそこなうと、心は強くなるのか、
それとも、ひそかに呼吸やってるかも・・・?
今日の訓え
「「覚悟」の意味を学ばせて頂きました」