「差異を感じる」 | かとうとしろうのブログ

「差異を感じる」

3月17日   



朝10時から先生(タニカワシュンタロウ)のレッスンです。

床に横になって楽な姿勢から始まるんです。

あったかい毛布の上に左側のからだをねかせてひざを曲げたかたちなんです。

左の鼻にテッシューをつめて、右の鼻だけを使って呼吸をするんです。

なかにはテッシューをつめるのを嫌がる人もいますが、先生は素直に左の鼻に詰め込みました。

さっそくはじめました。

呼吸に合わせて右足と右手を軽くのばします。

右腕のつけねにてあてて、お手伝いです。

ここを意識してのばしてください。

気持ちよさそうに手足を伸ばしてます。

手の指先から、足の指先まで一本の糸をイメージしてください。

糸が、ピーンと張ったり、たるんだりする感じです。

いい感じです。

ポーズを変えてひねりをいれた姿勢で手足を伸ばしました。

おまけにもう一つ、ポーズを変え、手足を呼吸に合わせて伸ばしました。

30分経過しました。

レッスンを止めてあおむけにさせて、休ませました。

テッシューをとってです。

どうですか?

右側と左側、 差異が感じられますか?

「うーん」 違う、違う。

この感覚を忘れないでください。

朝、起きたら寝床でやって下さい。

差異とは違いとか変化のことです。

呼吸に合わせて、気持よく手と足を延ばしたからだの半分(上側)

と、動かさなかった半分(下側)とに差異を感じてもらいました。

上側は、緊張がとれてて心地いいんです。

上側は、のびやかで、やわらかです。

上側は、リラックスして血液がどくどく流れてるんです。

呼吸法っていろいろなことに効くみたいです。

小耳にはさんだ話では、

差異を学ぶレッスンは、花粉症に効果的だそうです。

「まさか?」