小説を書くと言ったので、宣言どおり書きます。
妄想です。おそらくつまらないと思いますが、次第に成長していく様をご覧ください。
これとは別に、今までどおりのスタンスもやっていきます!
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(第1話)
主人公の名前は「性犯罪 太」(セイハンザイ・フトシ)
ーいわゆる「珍」名字。現代風に言えば「キラキラネーム」の姓バージョン。
「キラキラ」と言えば、コミック作品や、童謡日本語バージョンでおなじみ…隠語になる時代。
分からんもんですね。
名前に突っ込みどころ満載でしょうが、それほど苦労もしてきていない。
いじめの対象になったのかと聞かれるが、相応の腕力があり、だいたいのことは暴力で解決してきた。…とは言っても、自ら争いを好んだわけではない。臭いようだが「正義の味方」っぽい立ち位置で過ごしてきた。
また顔立ち背格好も良く、ましてや正義の見方なので、女にモテた。故にたいがいのスケベは許された。それがメンズにウケの悪いこともあった。それは暴力で解決。…その繰り返し。
そうは言っても社会に出て、この名前では営業マンとしていかがなものか?
名前を積極的に名乗らずにできる職業は…??
警官だった。
太は警官になった。地域の安全を守り、性犯罪太は性犯罪から市民を守るため、日夜業務を遂行している。
太はモテる。今でも複数の親密な関係の女性がいる。それは犯罪ではない。昨夜もズッコンバッコンしてきたところだが、何食わぬ顔で交番勤務。
「今日は署にでも行って、新米婦人警官でも物色してやろうか」と考えていた。適当に探して終業後、カラオケに。先輩警官3人を連れて。
アルコールが入り、元来体育会系の警官たちは、「飲め、脱げ、歌え」が基本。これを断ると通常業務に支障をきたす。男女問わず。まったくうらやましい限りである。自らも脱ぎ、誘った婦人警官にも同様の行為をさせる。ただ、ズッコンバッコンはない。あくまで彼らは「ノリ」でやっている。
勤務中はクソ市民のくだらない相談や問い合わせに対応するので、そりゃセクハラやパワハラの一つや二つはやらなくちゃバランスが取れない。「ノリ」くらいなら許されて当然…と言いたいところだが、太は別だ。
先輩警官が「おい大丈夫か?(懲戒免職の心配なく)うまくやるんだろうな?」と心配するのをよそに婦人警官をお持ち帰り。
(続く)