大阪の技術者が集結!熱気あふれる「Frontrend in Osaka」をレポート | 広報&IR担当のオフィシャルブログ

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みなさま、こんにちは

本日は先週末に当社大阪支社オフィスにて開催されたセミナー
「Frontrend(フロントレンド)」
についてご紹介します

「Frontrend」とは、JavaScriptやHTML5/CSS3などフロントエンドの技術に特化し、
基礎的な知識の解説から最新の技術トレンド分析まで幅広い切り口で展開する
当社主催の技術セミナーですガッツキラキラ

実は当セミナー、2012年6月より不定期で過去5回、非公式イベントとして開催していたもの
毎回多くのの参加者を集めていました上げ上げ
と、同時にインターネット業界におけるニーズも高く、評価を得ていることから、
この度正式な技術セミナーとして、東京だけではなく全国にて開催することが決定したのです
キャキラキラ

その記念すべき第1回目となる地方開催がRe:Creator's Kansai※のご協力のもと行われた「Frontrend in Osaka」きらきら!!
(※関西のクリエイターの交流、勉強会・セミナーの開催を目的としたコミュニティ)

当日は100名以上の方にお越しいただき、多くの立ち見参加者が出るほどの
大盛況だったようです
溜め息

本イベントにおいて講師を務めた、当社川畑より当日の様子をレポートしますマイク

はじめましてニコちゃん
「Ameba」の大阪開発拠点で開発マネージャをしている川畑と申しますバイバイ

今回のセミナーでは、
「ワークフロー」「デザイン」「CSS」「パフォーマンス」
の4つのセッションを行いました。

①Webサイトのゴールを満たすためのチームとフロント

先ずは私から、後ろに続く3つのセッションを活かすためにも
どのような意識でフロント作業に取り組むか、ということについて。

WEBサービス開発においては、表示速度や柔軟な運用体制がビジネスの成否をわけることが多くなってきました。
そこでフロント技術者が上流工程にもどんどん進出することで、フロント技術とビジネスゴールや
ユーザーゴールの結びつきをチーム全体が認識できるというお話をさせていただきました。

②デザインニング・イン・ブラウザ ver.1.0


続いてのセッションは『デザイナーがコードを書くべきか?』という永遠のテーマをもとに、
Webデザインの、過去・現在・未来について、を斉藤より。

WEBを取り巻く環境は多様化し、たとえばPCだけでなく
スマートフォン、タブレット、テレビ、ゲーム機など様々なデバイスで利用されます。
そのような中でデザイナーが心がけること、新しい環境にあった新しいワークフローを構築する重要性やツールについて解説しました。

③Thinking about CSS Architecture


3番目のセッションは谷より、よりよいCSSを書くための設計技法について、です。

OOCSS、 SMACCS、 BEMなど最近のCSSフレームワークの考え方から、
実際のプロジェクトにおける使い方まで体系的に解説しました。

ちなみに。
谷は当社入社以前、Re:Creator's Kansaiの運営をしていました。
「I'm back」のスライドが出ると会場には大きな拍手がわきおこっていましたsei

④ハイパフォーマンスWebフロントエンド 2013秋


最後のセッションは、佐藤より表示速度を最適化するためのブラウザの仕組みや計測の仕方を解説しました。

ブラウザがWEBページを表示するまでに、どんなことが行われているのか。
通信の仕組みや、表示位置やエフェクトの計算まで、実際の表示速度を計測しながらご紹介することで、
「え、CSSの書き方一つで40倍以上も画面スクロール速度が変わるの?」
と会場から驚きの声が上がりましたダッシュ

全セッション終了後の懇親会双葉

この規模ではなかなか集まることのできない大阪のフロント技術者が一同に会し、
お互いの情報を交換するなど、こちらも大盛況でした音符

「Frontrend」では、今回のようなセミナーを今後も行っていきますので
ぜひ下記情報をチェックしてみてくださいねきらきら

「Frontrend」 http://frontrend.github.io/
「Frontrend」twitter https://twitter.com/frontrend_ca
「Frontrend」Vimeo  http://vimeo.com/frontrend


今後も当社では技術者を対象にしたセミナーやイベント開催などを積極的に行ってまいりますぺこり