先週、サイバーエージェント・ベンチャーズと
Ameba事業本部のコラボ企画として、
「中国2大プラットフォーム(Sina Weibo/Tencent QQ)」の
社内勉強会を開催しました
講師は、サイバーエージェント・ベンチャーズの
アジア拠点に常駐する社員2名。
ユーザー数が数億人を超え、
圧倒的な規模を誇る中国の2大プラットフォームに、
Ameba事業本部の社員も興味深々。
中国国内では皆様もご存知のとおり、政府の情報規制が厳しく、
インターネットユーザーが自由にFacebookやTwitterにアクセスすることが難しいため、
独自のプラットフォームが活性化しています。
以下、各プラットフォームの規模感を一部ご紹介。
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■Sina Weibo
【主な特徴】中国版Twitter
【会員数】約2億人
【ユーザーの特徴】ホワイトカラーやビジネスマンが多い
■Tencent QQ
【主な特徴】中国最大のSNS
インスタントメッセンジャーからユーザーを誘導
【会員数】約5億人
【ユーザーの特徴】10~30の若年層が中心(学生など)
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講師陣が、中国の市場感やプラットフォームの規模だけではなく、
ユーザーインターフェースで工夫されている点など、
各サービスのキャプチャーを使いながら、
現地ならではの情報を提供していたため、
会場内は、「カシャ、カシャ」というシャッター音が鳴り響いていました
例えば、Weiboには、Twitterの機能が全て装備されている上、
ユーザー間の交流が起こりやすいSNS的な要素が上手く取り入れられています。
写真、動画、表情などをツイート内に簡単に挿入できたり、
自分のツイート(呟き)に対するコメント数、RT数がすぐに分かったり、
トップページで、同窓生や同地域に属するユーザーを
レコメンドしてくれたりするんです。
中国語のサービスでも、キャプチャー使って説明されると、
とても分かりやすい!各プラットフォーム、工夫されていますね。
このように、最近、サイバーエージェントでは、
投資育成事業と他事業部とのシナジー効果が数多く生まれてきています。
先日、中国最大級のSNS「Kaixin001」にて、
AmebaPicoのサービス提供を開始しましたが、
こちらでも、投資育成事業の現地の人脈が活きています
今後とも、サイバーエージェントでは、
各事業部が協力し合いながら、国内のみならず、
海外においても、インターネット産業を盛り上げて参ります