台風が来る度にどこかで必ず被害が出ますね~。
最近はどこでどんな被害が出るのか予測不能です。
さて、本日聴いているのはコチラ♪
フランスのバンド、Magnesis (マグネシス)の2015年リリースの8作目、"La Dame de Braise"(訳:残り火の女)
バンド名MagnesisはいかにもGenesisの2番煎じっぽいなぁ、と思っていたところ、やはりメンツの皆さんがお好きなのは、ジェネシスやイエス等の70年代プログレだそうで(笑)
このバンドについてはよく知らなかったのですが、80年代後半から活動しているそうで、アルバムを8枚もリリースしているので中堅バンドなのかもしれません。
B級臭ムンムンのジャケなのですが、このアルバムは、フランスの片田舎にあるお城シャトーヌフ城の最後の相続人カトリーヌ・ド・シャトーヌフの物語にインスパイアされて出来あがったトータルアルバムです。
カトリーヌ・ド・シャトーヌフは2番目の夫を毒殺した為に生きたまま焼かれて、城の後継者が途絶えた、のだそう。
ジャケの絵は火あぶりになっているシーンそのままですね。
このバンドが取り上げているテーマはフランスの物語や伝説だそうで、サウンドは70年代前半のジェネシスやヴォーカルがフランス語ゆえアンジュなどの雰囲気と似通ったようなものを感じます。
このタイプのヴォーカルは個人的にはあんまり好みではないので、そこは置いといて(~_~;) 絶え間なくどこかで鳴り続けるキーボードが好みですし、ギターもなかなか聴かせてくれます。
今日の一曲は、"Catherine de Chateauneuf"
主人公、カトリーヌ・ド・シャトーヌフの悲しい運命を暗示するかのような曲。
https://www.youtube.com/watch?v=SOwzDmfXil8
オマケ: "Giraud"
後半のキーボード~ギターが聴きものです♪
http://www.musicme.com/#/Magnesis/albums/La-Dame-De-Braise-3426300033123.html
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