いやはやビットコインじゃなくって、Bet(賭け)コインになっちゃいましたね。それにしても、仮想通貨というだけあって、実態のないコインだったということなのか??? ヴァーチャルなものは、よくわかりませぬ(^_^;)
さて、本日聴いているのはこちらです。
昨年リリースされた、The Cosmic Remedy(ザ・コズミック・レメディ)のセルフタイトルの1作目。
Yesterdays(イエスタディズ)のリーダー、Bogáti-Bokor Ákos氏のソロ・プロジェクト・バンド、ということになるのかな。
イエスタディズの2012年の夏休み中に、Ákosさんがせっせと曲づくりをして、メンツ捜しも全部自分でやったそうです。
まず、ドラマーはフィンランドから(PaidarionのKimmoさん)、ベースとヴォーカルはYoutubeでビートルズのカヴァーをアップしているミュージシャンということで見つけたそうで、ヴォーカルさんはブラジルの人。ベースの人はリッケンバッカーマニアだそうです。
他、ゲストヴォーカルはドイツからやイエスタディズのメンツ(ハンガリー)等々。
とても国際色豊かなメンバーが集まっています。
サウンドは3~4曲から成る4つの組曲で構成されているのですが、プログレティストな曲、ビートルズチックな曲、女性ヴォーカルをフィーチャーしたしっとりソフトな曲、ちょっとクールなバンド然とした曲、といったイメージを受けました。
Ákosさん、当初、このアルバムを作る為に、ジョン・アンダーソン(Yes)氏に声を掛けたそうですが、プロジェクトがレトロすぎる、とお断りされたそうで(笑)、更にジェリーフィッシュのRoger Manning Jr.さんにも声を掛けたけれど、忙しいからとお断りされたそうです。
Ákosさんは、ものおじしない性格の方なんですね。
このアルバムはなかなかの意欲作で、作り手の"気"が伝わってきます♪
今日の一曲は、組曲"Childhood Suite"より"What You Are"
ゲストヴォーカルはドイツのArgosのドラマーさん?かな?(たぶん)
ちょっとごちゃごちゃしているけど、やりたいことを詰め込んだ曲だと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=-Q_fr9vl7Ws
オマケで持ってきたいのが、ビートルズちっくな"Susie and Me"もしくは、ほんわり女性ヴォーカルの"Song Without A Home"なんですけど、どちらの曲もネット上に無い様で・・・ザンネン。
やむをえず、部分的にしか聴けませんが、組曲"Farewell Suite"より"Hiding From The Sun"
ブラジルからのヴォーカリストさん、クールでイイ感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=ttXeHfExBNk
動画は、「CD、出来たぞ~!」
ブックレットの最後に、"Millions of thanks to John, Paul, George and Ringo!"とあります。
Ákosさんはかなりなビートルズファンのようですね。