≪第3話≫ 浄化と恩寵
「清めた血」を入手したサムはディーンを人間に戻す治療を始める。サムの元に向かうカスティエルは運転するのがやっとの状態だった。一方、ハンナはカスティエルに好意を寄せるようになっていて、察知したカスティエルはハンナに釘を刺す。そんな2人をアディーナが待ち受けており、そこへさらにクラウリーが現れる。
清めた血をディーンに注射するサム。
お前こそ悪魔だ!!と悪態をつくディーン。
一方、運転するのがやっとの状態のキャス。
そんな中、道に迷った二人。
そこにサムからキャスに電話が入る。
ディーンは持たないかもしれない・・・・と。
キャスはその方法しか人間に戻す方法はない!と言い、すぐにそっちに向かうと。
何とかガソリンスタンドにたどり着いたキャスとハンナだったが、そこにアディーナが。
彼女はダニエルを殺した復讐のために二人を追ってきたのだった。
弱り切ってるキャスはボコボコに・・・・。
地獄の王クラウリーは、キャスの恩寵が消えかけていることを知る。
ちゃんと見張っておけ!と部下に指示。
ディーンと過ごした日々をなつかしんだりもしていた。
そんなクラウリーに反発する悪魔も出てくる。
キャスの様子が気になったクラウリーは瀕死のキャスの元に。
ハンナがアディーナに殺されそうになっていたところ、クラウリーがアディーナの恩寵を奪い殺してしまう。
そしてその恩寵をキャスに与え、早くディーンを助けにいけ!と。
一方、清めた血を打ち続けるサムに対し、悪態ばかりつくディーン。
ディーンを殺してしまうかも・・・・と葛藤しながら心を鬼にして注射。
しかし少し目を離したすきにディーンが縄を解いて逃げ出していた。
ディーンは「お前を見つけ出す!」とハンマー片手にサムを探している。
そしてサムがディーンに見つかり、危機一髪のところ、キャスが戻ってきてディーンを捕らえ再び治療を始め、衰弱はしているものの奇跡的にディーンは人間に戻るのだった。
しかしキャスは、刻印がディーンの体に残っている以上、まだ気は許せないという。
キャスはディーンの様子を見に行く。
ディーンはキャスに礼を言い、キャスはしばらくは狩りをしないでのんびりしろ!と助言するのだった。