ふと、白雪姫をいじめるか?について考えていたとき、
思い出したことがある。
思い出して・・・三つ子の魂百までという言葉が浮かぶ。
私の具体的行動とやら。
なんでそう自分は思うんだろう?というところ。
新卒で働いた環境の影響がかなり大きいことが分かった。
ほとんど、トラウマといってもいいかもしれない。
そこは金融で、女性が多かった。
男性は若手が転勤で定期的に入れ替わり、なおかつ、
大勢をたばねる男性上司たちは、女性が多いことを
心得ていたから、極端ないじめなどはなかったんだけど。
女性ならではの嫉妬、は絶えなかった気がする。
若くて可愛い、男受けするけど、仕事がいまいちで、
すーぐ泣いちゃうような子はきつくあたられていた。
けど。
そういう子にきつくする先輩に対し、若手男子は
表面上ではちゃんと接していたけど、その実、
陰で怖いおばさん呼ばわりしていたんだもの。
そういうのを、しっかりと見てきちゃったんだもの。
で、すーぐ泣いちゃうような子を、ダメだねえとは
認めても、一定の距離で見守るような大人な先輩は、
怖いおばさん呼ばわりはされていなかったんだよねえ。
だから、「若い子をいじめる年取ったおばさん」は
評判悪いぞー気をつけろー違うほうにエネルギー
向けてた方がいいぞーって思っているのかも。
それにしても。
白雪姫の継母の気持ちが分かると言った素敵先輩女子の
発言は意外だった。
彼女はとても大人の女性なのに、どっか男の子みたいなところがあって、
そんな人から「年老いてゆく女性の焦りみたいなもの」を
聞かされるとは。
分からんものだ。
私もいつか、継母に共感してしまう日が来るのかしら・・・
いやだーいやだーっ
幾つになっても、それなりに小ぎれいにして、
胸張って堂々と生きていたいなりっ