以前に書いたこの記事を、

業界の大先輩からお褒めいただきましたよ!


【以前書いた記事】
これがベストな抽出法(かも)|穴あけペーパードリップ法



この方法は穴を一ヶ所、画鋲とかでぷちっと開けるだけなので

手間要らずで、コーヒーがおいしくなります。


新しくプレスやゴールドフィルタを買うかどうか

悩まなくても、今までとおりでいけますよ。


プレスやゴールドフィルターの特徴である

オイル分がちゃんと抽出されて、カップの味わいに反映されます。


しかも!


プレスの大欠点である『微粉』がほとんどでません。

(もしくは、まったく出ません。画鋲でぷちっと穴を貫通するくらい開けて、指でちょっと均すとまず微粉はでません。しかし、オイル分は十分でます。)


カップが全体としてにごらない(味がという意味でなく)ので

クリーンでさっぱりした、美味しいコーヒーが出来上がります。


しかも、オイル分で「うまみ」「あまみ」が増して

口当たりが滑らかなコクがでます。




豆はいい豆を使いましょう~

味が濁るのは、豆のクオリティの問題です。


プレス、ゴールドフィルター vs ペーパードリップ 論争に

終止符を打つ最終回答かも?!^^;)


おっと、波風、立てない立てないっと・・・(汗)





そんなわけで、こちらでご紹介いただきました(o^^o)


フレーバーコーヒー


美味しい珈琲が飲みたい




【超簡単!! 穴あけペーパードリップ法】


①穴をあける

コーヒードリームプロジェクト(仮称) チームカフェ夢物語

円錐ドリッパーの場合はこのあたりに画鋲でぷちっと穴をあける。

(カリタなど3つ穴式では底辺部あたりの真ん中あたりにでも)


コーヒードリームプロジェクト(仮称) チームカフェ夢物語

カリタ 3つ穴の場合



-------------------------------------------------------------------------

=>(2011.01.23追記) 【カリタ式 3点穴あけドリップ改良法】


カリタの場合は3箇所に穴あけをします。

(穴はドリッパーの穴の位置に大体でいいので合わせてください。ズレすぎると下記説明のようになりませんので。)←ここがポイント


すると、あ~ら不思議♪ カリタの問題点である抽出スピードが

大改善!!

これ、いいんじゃない?


これなら河野式(円錐)と同じ程度のドリップスピードで

理想的な抽出が簡単に行えちゃいますよん。


つまりお湯抜けがとてもいいんです。

(今までの濁ったダムのような状態にはならず、まるで、さらさら~と気持ちよい清流の滝の流れのように♪^^)


もちろん、微粉なしでコーヒーオイルの滑らか~な口当たり~♪

そして過抽出な味にもならず、おいしく入れられます。


ちなみに、円錐式も穴あけすることでドリップスピードは

当然向上しています。(以前にもどこかの記事に書いてますが

隠れたメリットでした。)


でも、カリタの方が上記やり方で、穴あけあり/なしでは
劇的にドリップスピードが改善されますね。
(元が遅いですので当然ですが)


補足:
ドリップスピードですが杯数に関わらず概ね3分前後で終わるようにしましょう。
杯数(1杯~5杯)により2分半~4分半を目安にです。
但し、最初にきちっと湯を粉に浸透させ、ファーストドリップをしっかりとって、
後半はドボドボと音がするくらい早いスピードにしていくような時間割で。

ドリップスピードが速くない(湯抜けが悪い)と時間内にドリップが完了しないので
味が堅い(重い)、一般的にいう雑味のある過抽出状態になるので、
カリタ 3点穴あけドリップ改良法は非常に有効な改善となります。


円錐式と違って、3箇所プチ、プチ、プチとやる面倒はございますが、

それでもこの程度なら10秒もあれば準備OK!


是非ともお試しくださいませ。



カリタの場合は3箇所穴あけ補足記事 (ここまで)

-------------------------------------------------------------------------





②こんな感じ

コーヒードリームプロジェクト(仮称) チームカフェ夢物語

これは、けっこう大きく開けてます。

慣れてきたら、半刺しで充分です。


このくらい貫通すると、多少粉がカップに漏れます。



③指で押さえつけて均す(ならす)
コーヒードリームプロジェクト(仮称) チームカフェ夢物語

指で押さえつけてこのくらいの穴にすると良いです。

オイル感アップは、穴の大きさや多さにはそれほど比例しないので

この程度で効果があり、味わいのバランスもちょうど良いでしょう。


このくらいの穴だと、微粉は全く入らないので

クリアーなカップに仕上がります。

(慣れてきたら、貫通ではなく、半貫通にすれば指で均す必要もなくなります。)


あとは、いつもどおりにドリップするだけです。


するとあ~ら不思議。

コーヒーが滑らか~で、素材本来の甘みが!!


味がカップに反映される分、

豆のクオリティはいいものを選ぶことをお勧めします。


なお、

素材として最高のコーヒー豆を『全部飲み干す』という味わい方の場合は、

微粉の嵐に襲われるものの、プレス、ゴールドフィルターをお勧めします。


私も、最近は気分でプレス、ペーパー、ペーパー穴あけを

使い分けています。





メリタ定番 ステンレスポットでアイスコーヒーにも使える万能コーヒーメーカー

【家庭用電動コーヒーミルの決定版】 高性能・セラミック臼歯・省スペース 『パーフェクトタッチII』