午前中10分ほど歩いて行くとある、高級住宅街にある地域の公園に行きました。
一時帰国の孫が一ヶ月半にもなるのに、ママ以外には中々なつきません。
ママの姿が見えなくなると直ぐに泣きます。
眼科に行くのに預かりました。
駅で気付かれない様に別れて公園に向かいました。
ずっと顔が見えないようにして、
一言も喋らないでいましたが、いよいよ飽きてぐずり始めたので乳母車から下ろしました。
泣く!泣く!
しかし、ブランコに乗せたらご機嫌になり、その他の遊具に乗ったりして落ち着きました。
ここの公園は野球場もあり、隅には保育室も最近できて鳩も小鳥もいて適度に自然の木が生えていて中々人気の公園なんです。
25年くらい前までは下の二人を連れて良く来た公園です。
以前は信号機なんかも設置してあって交通ルールを学べる事が出来ましたが古くなったからなのか撤去されてしまいました。
10人くらいを3人の保育士さんが見ています。
ベテランの保育士さんが他の先生に
⚪⚪ちゃんがあっちに行ったから見てください、とか、声をかけて常に気を配っています。
ジャングルジムのてっぺんに3人ほど上ってましたらベテランの先生も登って声かけしたり、他の子にも上から目配り、気配りして注意を怠りません。
子供達も活発だけど、そして、まだ小さいけど、きちんとルールを守っています。
一時間位してから違う集団がやって来ました。
瞬く間にその場を占拠。
前にいた保育園生は違う広場に移動しました。
衝突をさけるためだったのかな、
と、後になって感じました。
子供達は、キャーキャー行って喜び、その様子を大きなカメラを担いだ担当者が写していました。
長い時間ではありませんでしたが、このときに
あれ?日本の保育園の先生がこんなことするのかな?
と違和感を覚えたので良くみると、白人の先生や東南アジア系の先生が
カメラマンと合わせて五人。
しかし、フラフープを大量に持ち込み下手なフラフープで、私に当たって結構痛かったし!
これ!といったけど、謝りもしないでフラフープ持って駆けていった。
広い遊び場のないインターナショナルの幼稚園だから、この公園は格好の遊び場なんでしょうが、傍若無人に振る舞う子供達に
すごーく心がざわつく。
何十万円も月謝を出して通っているらしい子供達。
日本のきちんとしたきめ細やかな目配りと指導とは雲泥の差。
しかし、この傍若無人の子供たちが将来は親の財力に依って世界でもトップクラスの生活に君臨する確率が高くなるだろう。
複雑な気持ちだ。