(4)開業資金は、どのくらい必要? | 成功するカフェには理由がある

成功するカフェには理由がある

初めて飲食店を開業したのは2001年だったと思います。地元の信用金庫に500万円を借りて田舎にカフェを開業しました。それから何軒かの飲食店を立ち上げながら現在に至っています。2017年より開業した新業態はコロナ禍でも増収増益を達成し続けています。
(2021年12月現在)

(4)開業資金は、どのくらい必要?


どこまでいくんだ、このアンサー、とうとう、4回目に突入だ!

また書くけど、初めて読む方は、それぞれタイトルの頭に、数字をふってるからさ、数字の小さい方から読み進めると、スムーズに理解できるはずだよ!




えっと、前回は、どこまでいった? そうだ!

簡単にまとめると、メインの質問が




カフェ開業に予算はいくらぐらい必要ですか?

席数は15席ぐらいを、予定しています。





だったね。

それに俺が、開業資金の考え方の一つとして、移動式カフェの例えをだして、行き着いたのが




これだったよ、覚えているかな?




開業資金とは、
あなたの「こだわり」の具現化なんだ。





そう、開業資金とは、結局のところ

開業するオーナーの「こだわり」が大部分を占めるということだよ。




だから、そのこだわりが、お客さんのニーズと合ってないなければ、

投資すれば投資するほど、経営は危ういものになってしまうんだ。




そしてこの、こだわりは、

カフェという業種に顕著に現れるんだよ!




俺も、最初は気づいていなかったし、それに気づいた今でも、
きっと、また、カフェを新規にやりはじめる時は、
こだわりと資金の狭間で、思い切り悩む気がする。




そのぐらい、ナイーブでディープなだけに、

絶対に向き合わなければいけない問題だ。




そして、カフェという業種に顕著に現れると先ほど言ったように、あらゆる業種の中でも、カフェはこだわりの詰まった、特異な飲食店になることを理解して欲しい。




カフェとは違うけど、こだわりについて、例えを示してみようと思う。





Aさんは、高級料亭で修行した、みんなが認める優秀な板前だった。

そのAさんが、独立してお店を構えることになった。

Aさんは、その優秀な技術を、更に安くお客さんに提供して、大繁盛の店にしようとした。

予想通り、お店は繁盛した。

けれど、資金繰りが回らなくなった。それは、料理の料金は安く設定したのに、お店の内装も

お皿も、調理器具も、すべて高級料亭と同じものを使った為に、開業資金がかかり過ぎていた。

もちろん、それでも繁盛していたから、何とかなるはずだった。

しかし、1年後、Aさんの店は閉店に追いやられた。

Aさんは、こだわりにより、開業資金をかけすぎたことに気づいた後も

板前としての、こだわりによって、高級料亭と同じ仕入れ(高級食材)を、使うことを止めなかったからだ。





わかったかな。ここで個人的に問題発生! 
ちょっと今回の記事を仕上げることができない急用ができた!
今回の記事、また後で更新しなおしますが、一応UPします!




ということで、別記事ように用意していた、俺の店の動画をちょぴっと公開します!

ちなみに動画に出てくるのは、俺のカフェの半分のスペースしか撮影していません!

それと、大事なことだけど、携帯カメラで適当に撮った映像だからね!

本当は、もっとカッコいいから、俺の店。(笑)

では!