(4)開業資金は、どのくらい必要?
どこまでいくんだ、このアンサー、とうとう、4回目に突入だ!
また書くけど、初めて読む方は、それぞれタイトルの頭に、数字をふってるからさ、数字の小さい方から読み進めると、スムーズに理解できるはずだよ!
えっと、前回は、どこまでいった? そうだ!
簡単にまとめると、メインの質問が
カフェ開業に予算はいくらぐらい必要ですか?
席数は15席ぐらいを、予定しています。
だったね。
それに俺が、開業資金の考え方の一つとして、移動式カフェの例えをだして、行き着いたのが
これだったよ、覚えているかな?
開業資金とは、
あなたの「こだわり」の具現化なんだ。
そう、開業資金とは、結局のところ
開業するオーナーの「こだわり」が大部分を占めるということだよ。
だから、そのこだわりが、お客さんのニーズと合ってないなければ、
投資すれば投資するほど、経営は危ういものになってしまうんだ。
そしてこの、こだわりは、
カフェという業種に顕著に現れるんだよ!
俺も、最初は気づいていなかったし、それに気づいた今でも、
きっと、また、カフェを新規にやりはじめる時は、
こだわりと資金の狭間で、思い切り悩む気がする。
そのぐらい、ナイーブでディープなだけに、
絶対に向き合わなければいけない問題だ。
そして、カフェという業種に顕著に現れると先ほど言ったように、あらゆる業種の中でも、カフェはこだわりの詰まった、特異な飲食店になることを理解して欲しい。
カフェとは違うけど、こだわりについて、例えを示してみようと思う。
Aさんは、高級料亭で修行した、みんなが認める優秀な板前だった。
そのAさんが、独立してお店を構えることになった。
Aさんは、その優秀な技術を、更に安くお客さんに提供して、大繁盛の店にしようとした。
予想通り、お店は繁盛した。
けれど、資金繰りが回らなくなった。それは、料理の料金は安く設定したのに、お店の内装も
お皿も、調理器具も、すべて高級料亭と同じものを使った為に、開業資金がかかり過ぎていた。
もちろん、それでも繁盛していたから、何とかなるはずだった。
しかし、1年後、Aさんの店は閉店に追いやられた。
Aさんは、こだわりにより、開業資金をかけすぎたことに気づいた後も
板前としての、こだわりによって、高級料亭と同じ仕入れ(高級食材)を、使うことを止めなかったからだ。
わかったかな。ここで個人的に問題発生!
ちょっと今回の記事を仕上げることができない急用ができた!
今回の記事、また後で更新しなおしますが、一応UPします!
ということで、別記事ように用意していた、俺の店の動画をちょぴっと公開します!
ちなみに動画に出てくるのは、俺のカフェの半分のスペースしか撮影していません!
それと、大事なことだけど、携帯カメラで適当に撮った映像だからね!
本当は、もっとカッコいいから、俺の店。(笑)
では!