カフェバーエリクシルの粕家です。
今回は魅惑のオールドボトルにふれてみたいと思います。
そもそも、オールドボトルとは何ぞや？という方も
いらっしゃいますのでご説明いたします。
簡単に申し上げますと、オールドボトルとは
昔にボトリングされた洋酒のことを指します。
この場合ワインはヴィンテージなど呼ばれるので
これに属さないです。
定義としては、ハッキリとしてはいないので
曖昧ではあります。
オールドボトルと云われるものは
現在製造している銘柄でも、当時のものとは製造方法などの
違いにより、テイストが全く変わってきます。
その為、オールドボトルならではの味わいが楽しめるのです。
当然ながら現在製造・流通していないもの
過去の時代のものですので、数もございませんし
大変貴重なものとなります。
また保存状態の見極め
年代特定などは専門知識を要しますので
扱いにくいものではあります。
また近年のウイスキー人気からくる
オールドボトルの希少性、価格高騰からも
大変難しいアイテムとなりつつあります。
当店エリクシルも、数多くのオールドボトルのウイスキーを
扱っておりますが
今回、ご紹介したいのがオールドボトルの『リキュール』です！
実はエリクシル、オールドのウイスキーも多数ありますが
オールドのリキュールも沢山あるんです！
リキュールが豊富と、あまり知られていなかったので
これから、徐々にご紹介できたらと思っております。
ちなみに、どうしてもリキュールといいますと
日本においては、一般的にカクテルの材料と思われがちですが
海外においては、そのままストレートやロックなどなど
本来の原酒を楽しむ、飲み方をしております。
そうなんです。原酒そのままでも、とても楽しめる味わいをもった
リキュールはこの世に沢山あるのです。
たまたま、日本にこの文化が知られて無かっただけなのです。
近年までウイスキーの世界ですらそうだったのですから
当然のことかと思います。
しかもリキュールは、ハーブやスパイスにより
体内や心身を癒し、糖分により力を得て
アルコールによって血行を良くする
魔法の酒なのです！
エリクシルでは、リキュールの魅力を
是非とも皆様に知って
楽しんで頂きたいと考えております。
今回はオールドものですが、
さて、まずはこちら。
BARDINET(バーディネ社)
アプリコット・ブランデー
60年～70年代
フランス
これは必見のアプリコットです！
ドライフルーツを超えた、ものすごい熟成感。
年代物のシェリーやマデイラワインのようなコク。
熟成感のなかにも、しっかりとアプリコットの甘酸っぱさを感じ
キャラメリゼしたような甘さも快感。
とてもふくよかな味わいで、香りは魅惑、
余韻は至福で感動的です。
続きましては、こちら。
BARDINET(バーディネ社)
クレーム・ド・メンテ (ミント)
50年～60年代
フランス
これまた必見！この時代のミントリキュールは青色
緑色ではないのです。ミント好きのマニアはよだれものでしょう。
味わいは非常にやわらかで、現代のミントリキュールのような
尖った感じは、全くありません。
口当たりは、とてもまろやかでやさしく
香りはやわらかく、自然なハッカの香りが心を包み
爽快で穏やかな気分にいざないます。
最後は、こちら。
STREGA(ストレガ社)
リクオーレ・ストレガ
70年代
イタリア
70種類以上のハーブ・スパイスを使い
オーク樽にて長期熟成することにより
より磨きをかける。
複雑なハーブ、スパイス感が心身を癒し
活力と安らぎを得る、魔力の酒。
こちらは現行品があるので
是非とも飲み比べて頂きたいです。
以上３種類をご紹介致しました。
先ほども申し上げましたが
こういったオールドボトルは数も少なく
扱うお店も少ないです。
昔のものなので、味わいも想像しにくく
価格も高いので、なかなか手が出しにくいものです。
ですが、オールドボトルの魅力を皆様に知っていただきたい！
そこでエリクシルではガツンと割引いたしまして
お手頃価格にてご提供いたします。
無くなり次第終わりですが
定期的に店内黒板にてご紹介しております。
(もちろんオールドのウイスキーも紹介してますよ。)
ゆったりと染み渡る安堵感。
ハーブやスパイスの癒し。
オールドボトル、リキュールは
感動的で魅惑の味わいです。
この機会にオールドリキュールの
真価を実感してください。
自身をもっておすすめいたします。
では、また。
粕家
追伸・シガーやパイプにも相性良いので
是非お試しを。
Cafe Bar ELIXIR
http://r.gnavi.co.jp/e998200/