主人公の名前はカイン。
カインは仲間と焚火にあたっている。
一言二言話す間に登場するもうひとりの仲間。
どうやら偵察から帰ってきたらしい。
ん?
この仲間たちは誰だろう?
誰かわからない人たちと、どこかわからない場所で焚火を囲んでいる。
そういう場面からのスタート。
なんとなく映画的ですね。
仲間のひとりが言う。
「魔王城は目の前だぜ」と。
なんと。
ゲームスタートしたばかりなのに、
いきなり魔王と戦おうとしているのか。
いや、逆に、主人公は魔王軍なのか?
イヤイヤ、そんなわけはない。
主人公が魔王と戦うのは、ドラクエの王道ですよ。
なんとなく導かれるままに行動するカイン。
焚火を消し、辺りを見回すと、崖の上で笛を吹く仲間。
その笛の音に乗って現れる金色のドラゴン。
どうやらそのドラゴンも仲間であることがわかった。
3人はドラゴンの背に乗り、魔王城の城門を目指す。
城門をくぐりぬけた3人は、ドラゴンと別れ、城内へと足を進める。
静かすぎると不安がりながらも、通路ををするすると進み、
いよいよ、魔王の玉座の間。
玉座の間に足を踏み入れると、突然体の自由が利かなくなった。
体の自由が利かなくなったところで姿を見せる魔王。
魔王を目の前に、自由が利かない体は、徐々に石になり始めた。
「ワシに逆らうものは、石にしてやる」的なことを言う魔王。
魔王の魔力によって、石にされてしまう。
そして、体が完全に石化してしまったときに、意識を失った。
というところで、目が覚めて、ベッドから落ちてしまった。
え~~っと。
よくわからないけど、
どうやら、魔王と戦う夢を見ていた、らしい。
夢を見てうなされていた、らしい。
朝日が眩しい、ある山奥の村での目覚めであった。
こういうところで、とりあえずセーブ。
プレイ時間ただいま7分。