7/10(木)16:00オープンです。
先日、学校公開の際に頂戴した「西高合格者の出身中学校」に注目してみました。
平成26年度入学者は計329名。
出身中学校は国立、私立、海外含め計171校。
そのうち合格者1名の学校は99校、合格者2名は38校。
つまり合格者1名は全体の57.9%、合格者が1または2名の学校は80.1%と、合格者を3名以上出している学校はかなり少なくなります。
やはり各中学校を代表する生徒(校内順位トップ)が集まっている学校だと改めて感じた次第です。
そのような中、多数の合格者を輩出している学校を紹介します。
1位 10名 西宮中
2位 9名 和田中
3位 8名 宮前中、武蔵野3中
5位 7名 杉森中、三鷹1中
西高が所在する杉並区の学校が多く、区外の武蔵野3中、三鷹1中も自転車通学が可能なエリアです。
「西高が近所だから私立中受験はせず、高校受験で西高を狙う」
そんなことをお考えになるご家庭が多いのだと考えられます。
そして西高に入れば、少なくとも早慶以上は狙えるからと、私立中受験をさせない方や、受験させたとしても合格校の高校偏差値や進学実績が西高に及ばない場合は、辞退されている方も多いのかもしれません。
さらに杉並区や武蔵野市や三鷹市の合格者が多い要因として2つ考えられることがありますが、ここでは割愛させて頂きます。
トップ校を志望する際は定期テストの合計点の前に「学年順位」を意識することが大切です。あわせて、「自分の中学から志望校にどれくらいの人数が合格しているのか?」という情報もつかんでおきたいところです。その2つを考えると普段のテストもより気合いを入れて臨めるかと思います。
そして受験勉強スタートとなれば、「模試偏差値」や「過去問の点数」を意識しながら進めていきましょう。
※先日、最年少で学校公開に参加した次女。
ベビーカーを自分で押すのが彼女のマイブームのようです。