今日の日はさようなら ~ワタクシゴト~ | サトシックという素敵な病

サトシックという素敵な病

嵐の大野智くんへの気持ちを綴っています。
少し大人向きショートストーリーもあり。

先日、親戚が集まり焼肉を食べに行きました。

ひとり7,000円!
高っ!

完全なる割り勘負け…ガックリ



そこで、私たち親子が嵐ファンだという話題になり、
私が智さんのファンだと言うと、おじさんに
「嵐のどこがいいんかわからん。特にあの大野?ありゃアカン」
とまぁ、けちょんけちょん。(´・ω・`)

今までなら、そういう言い方されると多少腹もたったものですが、
大人になったんですかね、不思議と腹も立ちませんでした。

おじさまの目は、ふしあなでございますか?みたいな感じですよ。
まぁ、私も去年までは、ふしあなでしたけどあせる




それに、彼の魅力はバラエティを見ただけでは分からない。

たとえば、先日のBET de 嵐も、
智さんがなぜあんなに痩せてるのかを知ってて見るのと、
知らないで見るのとでは、
彼に対する評価はずいぶん違ったものになるんじゃないかな。




でね。思ったんです。

おじさんが嫌う大野智が、24時間テレビのドラマで、
若くしてガンで死んでしまう青年を演じることを知ったら…
そのドラマに対する、大野智の努力や真摯さを知ったら…
彼に対する評価は変わるのかなって。




ここから先は、ワタクシゴになりますし、
多少暗い話にもなりますので、
興味のない方はスルーして下さいね。




10年前、おじさんの息子、つまり私のいとこは、
20代でガンでこの世を去りました。

だから、最初、智さんが若くしてガンで死ぬ青年を演じると知ったとき、
困ったなぁ…って思ったんです。

ちゃんと見る自信がない…。




いとこのT君がガンで入院した時、
遠方だからとか、子供が小さいからとか、
いろいろ理由をつけて、お見舞いに行きませんでした。

だって、自分の病気のことをうすうす勘づいている彼に、
どんな顔して会ったらいいか分からないし、
どんな風に声をかけていいかわからない。

一度だけ、外泊許可が出て地元に帰って来た時も、
ちらっと顔を見て、
「あ、意外と元気そうだね!よかったよかった」
「うん、そんなに悪くはないよ」
みたいな言葉を交わしただけ。


結局、やっぱりお見舞いに行こうと思ったときには、
会うのが無理な状態で…ほんと、あっという間でした。


だから、ずっと後悔みたいなものが心の中にあって…。



普段は忘れてるんです、そんな気持ち。
身内とはいえ、頻繁に会う関係でなければ、
彼が亡くなったからといって
自分の日常はなんら変わらないわけで。

ここ最近も彼を思い出すことはほとんどなかったかもしれない。


でも、智さんのドラマのことを知って、
あの頃の気持ちがやT君のことがいろいろ思い出されて…。
焼肉のときも、T君の甥っ子にあたる子を、
T君の名前で呼んでしまったり…。


だから、見るのは辛いけど、ちゃんと見なくちゃいけない。
そう思ってます。




バスタオル持って見ようかな。(笑)






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