ブイヨンもルーも使わないビーフシチュー | 蕪あき宅でもできること

蕪あき宅でもできること

「好みだ。また作りたい!」と感じたものを、忘れないようにのメモ帳ブログ。たまに夫の料理も。
ちゃんとした道具が揃わないので、家にある道具でなんとなく、そんな感じに、作ります。

材料を一つ一つしっかり炒めればコクが出る。
炒めて取り出して…が面倒なので、フライパンに順に加える方法で作る。

赤ワインがあれば、まずは水①をワインに置き換える。全く違う世界が楽しめる。その場合、料理酒は不要。
もっとあったら②もかな…余裕のない家なので、②までワインにした経験は記憶になく何とも言えない。
フランスパンを添えていただくのが美味しい。


材料、
牛肉塊 500g
(砂糖)

玉ねぎ 大1玉(迷ったら2玉)
にんにく 1片
セロリ 茎15cm(+葉付き)
ピーマン 1つ
オレガノやローズマリー あれば

水①   約200ml

料理酒     最低大さじ2
バルサミコ酢  フライパンさっと2回し分
トマトピューレ 大さじ1.5~2
ケチャップ   大さじ1.5
マーガリン   大さじ1.5
小麦粉   フライパンがふんわり雪化粧になる程度
塩・胡椒

ジャガ芋 普通の4つ
人参   1本
ブロッコリや蕪、キノコ類もよい

ホールトマト 1缶
水②    400ml?好きなだけ
ローリエ  1枚


作り方↓
肉を好きな大きさに切って、固そうなら砂糖をまぶしておく
玉葱は適当に切る、にんにく微塵切り、セロリ小口切り、ピーマンは適当に輪切りとか
人参など野菜は好きな大きさに、ジャガ芋は、この作り方では大きめがよい

深めのフライパンを熱し、油をひいて強火のまま肉を入れる
周囲にしっかり焦げ目を付けて、軽く塩胡椒
材料欄のタマネギからオレガノまで入れ、軽く塩
熱いフライパンでしっかり炒めてから水①を入れ蓋をする
まだ強火

水分が無くなってきたら蓋を開ける
人参、ジャガ芋など、煮るのに時間がかかるものを加え炒める
材料欄の酒から小麦粉までを、順番に一つずつ、しっかり火を通しながら加える
小麦粉が馴染んできたらホールトマトを加えて馴染ませる
水②を入れ、均一になるまで混ぜる
まだ強火

ここで初めてごく弱火にし、ローリエを浸し蓋をして30分以上ことこと煮る
(枝のローズマリーなら、ここで加えても美味しい)
10~15分おきで様子を見ては底から混ぜる
人参の様子が食べられそうになったら、塩と胡椒で味を整え、蕪や葉物など、比較的すぐ火が通りそうなものを逆算して加える
火が通ったら出来上がり

留意、
コツは、きっと火。肉、薬味系統は必ず高温で焼くこと、トマトピューレも半端にしないで落ち着いて炒める。火が半端だと本っ当~に味気ない。
煮込む間、少々焦げるのはコクになるので寧ろ歓迎
小麦粉を入れたあとは材料に火が通りにくいので、蕪などでも気持ち薄目に切っておくと良いかもしれない