いろいろなところで話されていることです。
(ドメインフィルターとは、同じドメインが同一SERPsで並びすぎないようにすることです;通常は3個以上や4個以上)
最近でも、11/22付近で大きくランク変動が起こった際に、
またドメインフィルターの挙動のおかしさがあらわになる現象がありました。
もうすでに驚くことではありませんが、
4ページ目以降を中心に同一サイトが多数並ぶ現象が起きています。
中には数十位に渡って同一ドメインが並ぶケースもあります。
![$CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-ドメインフィルター](https://stat.ameba.jp/user_images/20121128/22/ca-seo/df/15/p/o0551065312307464246.png?caw=800)
※こちらに出ているサイトが悪いことをしているわけではなく、Googleが“おかしなこと”になっているということをご理解ください
こちらは「ホテル 新大阪」の検索結果ですが、6ページ目で同一ドメインが並んでいます。
11/22には、このドメインフィルターが“壊れた”状態のものにおいて、
多数同一ドメインが並んでいるところが、別の多数の同一ドメインに入れ替わるという現象が起きています。
考えてみると、ドメインフィルターをきちんとかけることはGoogleにとってたやすいことのように思われます。
なのにドメインフィルターがおかしな状況が放置され続けているのです。
さて、なぜでしょうか?
考えられるのは、
・4ページ目以降など見る人はいないためユーザビリティに影響がないから放置している
・深いページはSEO関係者ばかりが見たり調査に使ったりするため混乱をさせる意図
・同一のものが並ぶという不便さをもって、スクレイピングコンテンツの無意味さを伝える?
はて、結局わかりませんが、
通常検索エンジンを使うにはあまり影響はないということは間違いないでしょう。
これが1ページ目までナビゲーショナルクエリ以外でドメインフィルターが外れてしまったら困りものですが、今のままであればSEOを行ううえではさほど困ることもないでしょう。
あまりGoogleのおかしな挙動に惑わされずに、本質的なSEOを行っていくことがウェブサイトの運営者としては大切ですね。
(SEO業者はそういうのを追いかけることも